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倖田來未の新アルバムがmisonoにぴったり。「人がどう思うかではなく、自分がどう生きたか」
倖田來未のニューアルバム『WALK OF MY LIFE』のリリースに先駆けて、表題曲がiTunes他で一斉配信スタートした。同アルバムは「人がどう思うかではなく、自分がどう生きたか」をテーマに作られている。彼女の妹、misonoが宣言していた“30歳で引退”をとりやめた理由をブログで伝えているが、まるでその心情を歌ったかのようなテーマとなった。
倖田來未にとって、15周年イヤーという節目にリリースされる今回のアルバム。「人がどう思うかではなく、自分がどう生きたか」をテーマにこれまで歩んできた14年間の総括であり、彼女がこれから歩んでいく方向性を提示した作品でもある。3月18日のリリースを前に、ビッグバラード『WALK OF MY LIFE』の配信が3月4日より開始、iTunesではプレオーダーがスタートした。
アルバムのタイトルにもなったこの楽曲について、倖田來未はこう語る。
「“人がどう思うかではなく、自分がどう生きたか”。実はこの楽曲は、アルバムのタイトルを決めてから歌詞を書いたんです。デビューアルバムに収録されている『walk』という、自分にとって大切な曲を引き継ぐ曲でもある『WALK OF MY LIFE』は、10年後15年後の自分自身を想像しながら作りました。」
彼女にとって、これから歩む道を歌った『WALK OF MY LIFE』は「エンドロールというイメージでアルバムの最後に収録されているのですが、自分の想いが全て詰まった1曲だと思っています」という。
歌手やタレントとして知られる妹のmisonoが、同じく4日に『misono/Me(misonoの妹分)Official Blog「miso脳misoKnoW」』で「30歳で引退できなかった理由」について触れている。いくつかの理由があり、初のレギュラー番組や商品のイメージモデルなど新しい仕事が決まったこと。売り切れなかったCDを責任を持って販売したいこと。さらに「自分で掴みとった仕事だから、さらに感激! コレで、本当に、感無量です! 思い残す事は、ないです!」とある仕事がスタートしたことを伝えた。
2002年8月7日にバンド・day after tomorrowのボーカルとしてデビューしたmisonoだが、バンドが2005年8月17日に活動休止して以降はバラエティ番組に出演しながら歌手活動を続けてきた。そして今、新しい道を見つけつつあるのだ。
泣きながら強くなるだろう
立ち上がる意味を知るだろう
踏み出しては立ち止まるだろう
生きる意味をみんな探すだろう
『WALK OF MY LIFE』は、まるでそんな彼女にエールを送っているように思える。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)