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加護亜依が離婚協議に突入も…容易に別れられない困窮状態?
元モーニング娘。の加護亜依(27)が、会社役員の夫(47)との離婚協議に入ったことを、最新号の「女性自身」(光文社)が報じている。記事によると、加護は昨年末から2歳の長女とともに奈良県にある実家に戻っていたが、離婚協議に入った現在は夫とともに都内のマンションで暮らしているという。
いわく、夫は加護が東京に戻ればマンションを出ると約束していたが、いざ加護と娘が戻ると引っ越す気配もなく、養育費の金額を提示することも拒んでいるらしい。どうやら、なし崩し的に「婚姻継続」を目論んでいる様子だ。ならば、加護は実家にそのまま滞在すればいいのではと思うが、加護は「実家にはもう戻れない」と話しているらしい。
加護の夫は、昨年10月に違法な高金利で知人男性に資金を貸し付けたとして、出資法違反容疑で山口組系暴力団幹部らとともに逮捕されている。処分保留で釈放となったものの、このことは加護の芸能活動に大きな影響を及ぼし、彼女が昨年7月に結成したアイドルユニット・Girls Beat!! は現在活動休止状態だ。
夫の逮捕直後、加護はブログで「引退も選択肢の1つとして含め考えております」と芸能界からの引退を示唆した一方で「芸能しか知りませんし、再起して芸能をやっていきたい気持ちもあります」と迷いを明かしていた。この時、加護は夫の両親から「これ以上あなたに迷惑は掛けられない」と離婚を促されても、「私のためにお金を稼ごうとしてやったことだから絶対に別れない」と主張していると報じられ、離婚に踏み切る気配はなかった。だが、今後も芸能界で活動したい気持ちがある加護にとって暴力団との関係が明るみになった夫の存在はどうしてもマイナスポイントになる。その旨を説く周囲の声に耳を傾け、加護は離婚協議という判断に至ったのだろうか。
ただ、加護と夫が離婚協議に入った現在も同居しているというのが気にかかる。夫に離婚の意思はないようだし、その上同居までしているとなれば話し合いがなあなあになり、離婚成立までかなりの時間がかかるのは目に見えている。そもそも、離婚意思を持ちながらその相手と同居し続けるとしたら、想像しただけでも加護にとってストレスフルな状況。さらにまだまだ手のかかる時期の娘の子育てと、離婚協議を同時進行で行わなければならないという神経がすり減るような生活を送っているのだろう。
加護が同居マンションを出て別居するという選択肢もあるが、新たに部屋を借りるにはまとまったお金が要る。芸能活動がストップしている現在ではその資金もないのかもしれない。もし離婚問題に決着がついたとしても、経済的に自立する環境が整わなければ困窮は目に見えている。芸能界で再起するという目標があるにせよ、まず日常生活が安定しなければ仕事にも取り組めない。加護はかつて自殺未遂をした経験もあり、メンタルヘルス面でも懸念がある。夫の逮捕時には辻希美・杉浦太陽夫妻が加護にエールを送っていたが、こういう時こそ友人・仕事関係者を含め協力し、場合によっては公的福祉の活用も視野に入れてアドバイスするなど、彼女を導いてあげてほしい。
(シュガー乙子)