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吉川友、南米・ペルーでライブ開催 “ワガママBODY”に大声援
歌手の吉川友(22)が現地時間2月28日、ペルー・リマで開催されたイベント「Natsumatsuri 2015』にゲストアーティストとして出演し、ライブを行った。すべてのライブMCをスペイン語で行い、会場を埋め尽くした4000人の観客を熱狂させた吉川は「もっともっとスペイン語を勉強して、“南米アイドル吉川友”としてもっとステージを盛り上げたいと思います!」と“ワガママBODY”の輸出を力強く宣言した。
【画像】ワガママBODYで熱いパフォーマンスを披露
現地時間の午後7時、大きなモニターに吉川のミュージックビデオの映像と同時にオープニングBGMが流れ始めると、会場はいきなり大「きっか」コール。大人の魅力を感じさせるセクシーなナンバー「URAHARAテンプテーション」でスタートしたライブは、事務所の先輩・松浦亜弥の「LOVE涙色」を披露すると、ペルー在住のハロプロファンが手拍子を送り、いきなり大盛り上がりを迎える。
続けて歌われた「『すき』の数え方」は、ライブ前に吉川の公式Youtubeチャンネルで同曲の振り付けとコールのやり方をスペイン語で投げかけていた効果もあり、会場内を「LOVE」の大声援とLの字のハンドサインで包まれる。MCでは、吉川がステージドリンクのボトルを掲げて「サルー!(乾杯!)」と叫ぶと、会場も大きな声で「サルー!」と返すなど、活発なコミュニケーションも繰り広げられた。
ライブ終盤のバラード曲「TO BE…」「こんな私でよかったら」が流れると会場には涙を流すファンも見られたが、本編ラストの「水色」ではステージ上でタオルを振り回して大いに盛り上げた吉川。アンコールも勢いそのままに、ペルー国旗を手で掲げながら「ずっとずっとずっと君がスキだ」のサビ部分を「ムーチョ・ムーチョ・ムーチョ テキエロ(とても・とても・とても君が好きだ)」とスペイン語で置き換えて披露。南米らしい熱い雰囲気のまま全10曲のライブは終了した。
「とにかくお客さんの反応が凄いんです! 会場の隅の方まで盛り上がってくださっていました」と笑顔で振り返る。これまでにアメリカ、フランス、ベルギー、ブラジルなど世界各地でライブを行ってきた吉川は、世界遺産マチュ・ピチュ遺跡やナスカの地上絵を誇るペルーでのライブも大成功に収めたようだ。
吉川は、THEポッシボー、アップアップガールズ(仮)らのメンバーで活動中のユニット「チーム・負けん気」7大都市ツアーを開催中。また、5月4日には超長編曲となる2015年初のシングル(タイトル未定)のリリースを控える。
■吉川友「Natsumatsuri2015」セットリスト
01. URAHARAテンプテーション
02. LOVE涙色
03. あまいメロディー
04.「すき」の数え方
05. ロマンティック浮かれモード
06. TO BE…
07. こんな私でよかったら
08. Candy Pop
09. 水色
【アンコール】
10. ずっとずっとずっと君がスキだ