大原櫻子、初の屋上ライブにサンキュー! 寒さで声詰まらすも全5曲を熱唱

　

　

　歌手で女優の大原櫻子が25日、東京・ルミネエスト新宿店で自身初となる屋上ライブを行った。

　初の屋上ライブを行った大原櫻子

　このライブは、ファーストアルバム『HAPPY』のリリースに合わせて開催。同アルバムはオリコンデイリーチャートで2位を獲得している。会場となったルミネエスト新宿店は、現在大原がキャンペーンキャラクターを務めており、ビルの側面が巨大な大原で飾られている。屋上には、この日のために用意されたピンク一色の特設ステージのほか、桜の木も設置された。

　当日MCの呼び込みとともに登場した大原は、「寒いね! 今日はお忙しい中ありがとうございます! リリース日にライブができるのは集まってくれるファンの皆さまのおかげだと思っています! 今日はたっぷり感謝の気持ちを込めて歌わせていただきます」とあいさつ。ソロ1stシングルの「サンキュー。」からライブがスタートし、歌唱後には「ありがと～! サンキュー!」と感謝の気持ちを述べた。

　2曲目に「無敵のガールフレンド」を熱唱した大原。続く「瞳」では演奏中にあまりの寒さに声を詰まらせて声がでないハプニングも。しかし、そのあとに披露した「明日も」では、途中で吹き出した強風にも「風になんか負けないぞ!」とフレーズを歌い替え、会場を盛り上げた。最後にはアルバム収録曲「Happy Days」を披露し、「みんな寒いから振り付けしないとダメだよ～! みんな踊ってね～!」と300人とHappyダンス。全5曲を熱唱し、ライブは幕を閉じた。

　女優としては、佐藤健主演の『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013年)の全国ヒロインオーディションで、5,000人の中から選ばれ、ヒロイン小枝理子役を熱演した大原。原作者の青木琴美、小泉徳宏監督、音楽プロデューサーの亀田誠治氏に満場一致で認められた逸材で、劇中バンド”MUSH&Co.”のボーカルとして、2013年12月4日リリースのシングル「明日も」で歌手デビュー、翌年11月26日リリースの「サンキュー。」で「大原櫻子」としてソロデビューを果たした。