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小田和正、全国ツアー「本日 小田日和」が地元・横浜でファイナル
撮影:菊地英二
小田和正の約3年2カ月ぶりにリリースした9枚目のオリジナル・アルバム「小田日和(おだびより)」を引っ提げた約2年ぶりの全国ツアー『明治安田生命Presents KAZUMASA ODA TOUR 2014~2015「本日 小田日和」』。2014年6月28日 和歌山ビッグホエールからスタートしたツアーが、3月18日に小田の地元横浜・横浜アリーナにてファイナル公演を迎えた。
ライブ当日は、大歓声と拍手の中「そんなことより 幸せになろう」からスタート。「キラキラ」「やさしい雨」と全長250メートルの花道を移動しながら会場を盛り上げていく。『いよいよ、とうとう「本日 小田日和」も、ここ地元横浜で最終日を迎えました。思い返せば昨年6月和歌山からスタートして本当にあちこち行って参りました。その先々で多くの人達に励まされてようやくここ横浜にたどり着きました。今日こうして集まってくれたみんなを含めて全国のみんなに感謝したいと思います。どうもありがとうございました。今日は大切なひとときを楽しく楽しく過ごして行きたいと思います!』と呼びかけ、暖かくなりつつある春を想い「Re」を披露。
地元横浜の空気に包まれながらライブは進み、名古屋鉄道 創業120周年企業CM曲楽曲「この街」や『今回のアルバムとツアーの要となる楽曲』と自ら語る、明治安田生命企業CM曲「愛になる」などの、オリジナル・アルバム「小田日和」の楽曲を演奏。今回のツアーでは、最新アルバムの収録曲10曲を全て披露。代表曲「たしかなこと」や「ラブ・ストーリーは突然に」「言葉にできない」といった楽曲を加えながらも見事に各新曲の存在感でオーディエンスを魅了した。
最後に『実はまだ、最終日の実感がありません。』と告白しながらも、『本当に楽しくすごくいい感じで明るくコンサートをさせてもらいました。どうもありがとうございます。昔好きだったような曲を是非書いてまた歌えるように頑張りたいと思います。みなさんもお体に気をつけて元気にまたその姿を見せて下さい。どうもありがとう。』と約束を交わし「やさしい夜」で本編を終えた。
アンコールでは、「もっと近くに」やLEDペンライトが会場を染めた「YES-YES-YES」、「hello hello」「my home town」などを披露し、トータル28曲、約3時間に及ぶ横浜公演は終了。全国25会場50公演 約37万人動員の「本日 小田日和」は大盛況に幕を閉じた。…