小籔 生番組遅刻トラウマの過去明かす 「ノンストップ」事件で

　お笑い芸人の小籔千豊が１０日、フジテレビ系「バイキング」（月～金曜、前１１・５５）に出演し、かつて同局の「ノンストップ！」生出演に遅刻したあと、しばらくはトラウマに襲われていたことを明かした。

　この日のトークテーマは「寝坊を防止！」で、ＭＣのＮＡＯＴＯが「ノンストップ！」遅刻事件で有名な小籔に「あれから遅刻は？」と話を振った。

　小籔は「ノンストップの方はお陰様で順調に来ています」と答え、「ほかも放送時間にってことはないです。大体、生放送ってあんまり出てへんから」と事故なく過ごしていることを説明した。

　ＮＡＯＴＯがなおも「トラウマになるんじゃないですか？」と後遺症を心配すると「一時期、ホンマになりました。（出演の）曜日と違うのに（寝ていて）『ハッ！』とか」と明かした。

　さらに当日、遅れてスタジオに向かう際の心境を「地獄に向かっていくような気持ちでした」と説明した。

　小籔は１３年９月３日、レギュラー出演している「ノンストップ！」（月-金曜、前９時５０分）に寝坊して遅刻、３０分遅れで画面に登場すると「どうもすみませんでした」と深々と頭を下げて謝罪した。