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映画に登場する “強すぎる女” 20名発表、海外サイトが選ぶ最強ヒロインたち
ハリウッド映画の世界には、男性も太刀打ちできない強靭なヒロインが数多く存在するが、ホラーやバイオレンス系作品専門の海外サイト「Yell!magazine」では、アクションヒロイン・トップ20を発表している。闘う理由はさまざまなヒロインを紹介しよう。
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1位に輝いたのはSFホラー『エイリアン』のエレン・リプリー(シガニー・ウィーバー)。シリーズ全4作を通して登場し、ハリウッド映画における“戦う女性像” を確立したと言っても過言ではない。シガニーはこの作品で一気にスターダムにのし上がった。
2位は『ターミネーター』のサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)。シリーズ第1作では、か弱い女性として描かれるが、『ターミネーター2』では最強の母親にパワーアップ。人類の運命を握る息子を守るため、敵に立ち向かう姿には惚れ惚れしてしまうほどだ。
『G.I.ジェーン』のジョーダン・オニール大尉は4位と健闘。海軍特殊部隊の特訓に挑む女性将校役を演じるため、デミ・ムーアは髪を短く刈り上げ、肉体を究極までに鍛え上げた。男も音をあげてしまうようなリアルな特訓シーンは公開当時、話題を呼んだ。
また、“絶叫クイーン”として数々のホラー映画に主演してきたジェイミー・リー・カーティスがアクションに挑戦した『ブルースチール』のメーガン・ターナーが19位にランクイン。無差別殺人犯に執拗に狙われるも、ひるまず立ち向かう女警官役として貫禄の存在感を醸し出している。
意外な選出では第16位の『ミリオンダラー・ベイビー』のマギー・フィッツジェラルド(ヒラリー・スワンク)。アクション映画ではなく、ジャンルとしてドラマやスポーツの分類に入るところだが、選出した人にとっては闘うヒロインとして強烈な印象を残していたのかもしれない。
<海外サイトが選ぶ最強ヒロイン・トップ20>
第1位:エレン・リプリー(シガニー・ウィーバー)『エイリアン』
第2位:サラ・コナー(リンダ・ハミルトン) 『ターミネーター2』
第3位:ザ・ブライド(ユマ・サーマン)『キル・ビル』
第4位:ジョーダン・オニール大尉(デミ・ムーア)『G.I.ジェーン』
第5位:トリニティ(キャリー=アン・モス)『マトリックス』
第6位:アリス・アバーナシー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)『バイオハザード』
第7位:チェリー(ローズ・マッゴーワン)『プラネット・テラー in グラインドハウス』
第8位:セリーン(ケイト・ベッキンセイル)『アンダーワールド』
第9位:オーレン石井(ルーシー・リュー)『キル・ビル Vol.1』
第10位:ドミノ・ハーヴェイ(キーラ・ナイトレイ)『ドミノ』
第11位:サマンサ・ケイン/チャーリー・ボルチモア(ジーナ・デイヴィス)『ロング・キス・グッドナイト』
第12位:イェン(チャン・ツィイー)『グリーン・デスティニー』
第13位:ミホ(デヴォン青木)『シン・シティ』
第14位:ティナ・アームストロング(ジェイミー・プレスリー)『DOA/デッド・オア・アライブ』
第15位:ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)『アバター』
第16位:マギー・フィッツジェラルド(ヒラリー・スワンク)『ミリオンダラー・ベイビー』
第17位:メラニー・バラード警部補(ナターシャ・ヘンストリッジ)『ゴースト・オブ・マーズ』
第18位:ニキータ(アンヌ・パリロー)『ニキータ』
第19位:メーガン・ターナー(ジェイミー・リー・カーティス)『ブルースチール』
第20位:V・I・ウォシャウスキー(キャスリーン・ターナー)『私がウォシャウスキー』