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森高千里の色あせない魅力 45歳でますます磨きがかかるワケ
歌手の森高千里が色あせない。ますます磨きがかかる。
今週、キッコーマンの新CM発表会に出席。ノリノリで会見場入りしたカメラマンは「案外、多くないね。もっと来るかと思ったのに」と、同業者の姿が少なめなことが気がかりのようだ。
写真撮影では「きれいですね」「かわいいですね」という中年カメラマンらの掛け声が飛び、「まるでファンの撮影会じゃん」と情報番組ディレクターは苦笑い。そういう自分も森高から視線を外さない。
長く続く印象的なCMが、森高人気を支える。
♪うちのごはん、というフレーズが浸透しているようで、「CMソングを歌うようになってから、あの歌の人でしょうと覚えてもらえるようになった」という。
かつてはミニスカートをトレードマークのように着用し、美しい凶器にも似た美脚で、男たちをとりこにした。45歳になった今も「昔の体形そのまま。苦労のない家庭生活を送っている感じがしますよね」(前出スチールカメラマン)。
1999年に俳優の江口洋介(47)と結婚し、しばらく出産や育児に専念していたが、「オファーは常にあった」(所属事務所関係者)というほど、メディアのニーズは高かったという。
育児から手が離れはじめると同時に、自然の流れで復帰を果たしたが、「ストレッチやヨガなどで体形維持に取り組み、食事は手作りで野菜やフルーツをたっぷりと取っているそうです。自由な食生活では、あの美しさはキープできません」(スタイリスト)。
2013年にデビュー25周年記念のセルフカバーアルバムをリリース。約15年ぶりのライブも開催し歌手活動を本格化。「動画投稿サイトで、過去の楽曲のセルフカバーを配信していますが、昔は注目していなかったが、よく見れば美しいと新しい中年ファンが増えているようです」(音楽誌ライター)
一発屋だろうが何だろうが、人気を獲得するのも並大抵ではないが、それを維持することのほうが芸能界では難しい。それを、軽やかにやり遂げているのが、森高千里というアイコンなのだ。
4月からフジテレビ系で始まる新音楽番組「水曜歌謡祭」(午後7時57分)の司会を務める。出演者の音楽を聴くためではなく、司会者を見たいがために音楽番組を見ることになりそうだ。