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波瑠、「4度目の正直」でヒロインに=秋スタートの朝ドラ「あさが来た」-NHK
9月スタートのNHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインに選ばれた波瑠=12日、大阪市
NHKは12日、9月スタートの連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインとして、女優の波瑠(23)を起用すると発表した。2500人を超える応募者の中からオーディションで選ばれた波瑠は、4回目の挑戦で「強く憧れていた」という「朝ドラ」のヒロインの座をつかんだ。記者会見では「今ここにいることに感謝の気持ちでいっぱい。プレッシャーを力に変え、役と一緒に成長しながら頑張っていきたい」と抱負を語った。
〔写真特集〕NHK「朝ドラ」のヒロイン
波瑠は東京生まれで、2006年に女優デビュー。これまでに映画「がじまる食堂の恋」で主役を演じたほか、テレビドラマ「BORDER」「おそろし~三島屋変調百物語~」などに出演。ファッションモデルとしても活躍している。
朝ドラのヒロインを「自分が今後、成長していく上で通っていきたい場所」ととらえる波瑠は、過去に「純と愛」と「あまちゃん」の最終審査に残ったという。今回のオーディションについては、「受かりたいという気持ち以上に、とにかく懸命に、すごく楽しもうと思った。実際、楽しかったので、ポジティブな気持ちが力をくれたのかな」とコメント。「(「3度目の正直」という言葉より)1回多いですけどね、4度目の正直でした」と喜んだ。
波瑠の起用理由として、佐野元彦プロデューサーは「二次審査で相撲を取る演技をしてもらい、その姿がかわいかった。おてんばだけど品があるヒロイン像をうまく表現してくれた」などと説明。波瑠は「すごく一生懸命に相撲を取っちゃって、足の爪が欠けました。そのくらい必死に、熱く演じました」と振り返った。
「あさが来た」のヒロイン・白岡あさは、江戸時代から大正時代にかけての激動期を生き、銀行や生保を立ち上げ、日本初の女子大設立に尽力した広岡浅子がモデル。演じる波瑠は「行動力があって力強い女性だと思う。女性ならではの柔かさ、しなやかさも表現しながら演じたい」とコメント。長丁場に及ぶ撮影に関しては、「体力は結構ある。自分の体を大事にしながら頑張れると思います」と力を込めた。
撮影は5月に始まり、放送は9月28日から。脚本は、2005年の「風のハルカ」を手掛けた大森美香さんが担当する。幕末から物語が始まるのは、朝ドラとしては初めてだという。