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熱戦を制した歌姫は!? 第4回アイドル横丁祭「中学生うた姫決定戦」レポ【写真満載】
少しずつ寒さも和らいで、なんだか春めいてきましたね。アイドル界も春満開、次から次へと新しい才能が花開いています。今回は、おなじみのイベント「アイドル横丁祭」シリーズから、「中学生うた姫決定戦」をレポートいたします。
【写真68枚】「中学生うた姫決定戦」フォトギャラリー
2012年に開催された前回の中学生うた姫決定戦は、当時Party Rockets所属、現在はSUPER☆GiRLSで活躍する渡邉幸愛さんが優勝。さらにMCが「Rev. from DVL」の橋本環奈さんだったりと、現在の大活躍を予見するようなネクスト感あふれるイベントだったんです。今回のうた姫決定戦も、次代を揺るがすネクストクイーンが現れるかも? ではでは、いってみましょう!
■1:NA-NA
まず最初に登場したのは大阪から来た「NA-NA」。キャラメル☆リボンの妹分としても知られる彼女たち、これまでにもウレぴあ総研でレポートしています。
今回は受験でかりんさんがお休みという点は残念でしたが3人でも元気いっぱい。華麗なスタートダッシュを見せてくれました。定番曲『キャンディマシンに乗って』は相変わらず楽しくて、お客さんの「ホンマかいな~! 」コールも大阪感たっぷりです。そうそう、まだ若いメンバーさんが、ステージを去る時のお辞儀が深さも印象的でした。すごくしっかり育てられているんですねぇ。
■2:ぴよdela
お次は名古屋から「ぴよdela」。こちらは美女揃いの人気グループ「dela」の妹分なのですが、初めて拝見しました。センターを努める瞳さとみさんを筆頭にして美少女揃いとは存じ上げていたんですが、これほどまでとは…。全体的に、アイドル系というよりも女優系という印象の華があります。
身長がスラッと高い中島咲良さん、なんとまだ小学生とのこと。いやはや、どれだけ美少女を輩出するんですか名古屋アイドル! 個人的には、スカの要素を入れた『けったこぐ(ぴよdela ver.)』が歌詞の地元ネタも含めてすごくよかったです!
■3:からっと☆
3番目の登場は「からっと☆」。自分の中で、3人組でハーフ美少女アリエルさんを擁するころの印象が強かったんですが、今はかなり感じが違うんですね。登場時からその可憐さに会場は大騒ぎ。こちらも小学生メンバー、石井栞さんが在籍とのことで、年若くてしっかりしたパフォーマンスを見せてくれるアイドルさん、本当にたくさんいますね。ちっちゃカワイイ田附未衣愛さんは、「あまちゃん」に子役として出演していたとか…こちらも大注目グループ!
『今を生きる』もいい曲だったし、『虹色シャッフル』でのトレインも楽しかったし、かなり会場を沸かせていました。早くも場内からは優勝の声も…。
■4:ハコイリ♡ムスメ
お次は女優志望の美少女達が集まったグループ「ハコイリ♡ムスメ」。アイドルネッサンスのイベントにサプライズで登場した姿は見たことがあったんですが、ライブを拝見するのは初めてです。いやはや、立ち居振る舞いに気品がありますね。元気を炸裂するわけではなくて、ぐっと清楚に抑えた立ち姿が美しい。私立お嬢様学園的な良さがあるんです。
楽曲も、往年の名曲をカバーする方向性は現在の一つのトレンドでもあります。『Snow celebration』も良かったし、最後に披露してくれた『はじまり』ではなんだかミュージカルのような表情の演技を見せてくれて、うーむむ、このグループも素晴らしい! 個人的には、我妻桃実さんの気丈そうだけど繊細な感じ、すごく気になりました。
■5:Star☆T
愛知県豊田市から来た「Star☆T」は9人での登場。大人数のグループはこの日初めてなので、非常にフレッシュな印象を受けます。さらに全力系で力いっぱいのダンスを見せるスタイルもかなり目立っていました。シンプルな衣装と相まって、すごく良い! 特に、前の2グループが東京のグループなので、Star☆Tの良い意味での地方ならではのエネルギーが見えやすくなったと思います。いやはや、楽しい!
メンバーの中では、橋本三姉妹の長女杏奈さんと三女佳那さんが、姉妹でも全く違う魅力というところにグッときました。いつか二女の優奈さんも見てみたいなぁ。楽しみどころ満載のStar☆T、4月4日に開催される東京ワンマンライブも、かなりの盛り上がりを見せそうです。
■6:アモレカリーナ
こちらも大人数で登場、「アモレカリーナ」はめちゃめちゃカラフル! キッズファッション独特の色づかいをグループのカラーにしてしまうなんて、最高のアイディアだと思います。キッズ服カッコ可愛い宣言! 「学校の中で1番かわいい女の子」がコンセプト、というのもわかる可愛らしさです。
小学生向けファッション雑誌のオーディションから結成されただけあって、かなり年若いメンバーが多いアモレカリーナ。でも、楽曲がバッキバキなのも面白くて、『モンスター・ハイ』は完全にEDMトラック、さらにラップ入りは間違い無い! 3月18日にCDデビューとのことで、こちらも気になるところ。個人的には毛利愛美さんの大人可愛い感じにもビックリ。まだ14歳とは!
■7:ANNA☆S
前半戦のトリを飾るのが3人組のANNA☆Sでした。何度かライブを拝見したことはあるのですが、3人のダンスはシンクロ率高すぎ! こんな凄いパフォーマンスを見せてくれるんだ…と自分の中で再発見でした。まさしくライブアイドルの王道とでも言うべきハイクオリティなステージで、お客さんを楽しませるギミックもテニスに肩組みにマシマシで楽しすぎ! バックダンサーのお姉様方も素敵です。
そうそう、派生グループである「うどん兄弟」での活躍も目覚ましくて、あの鈴木慶一さんやカーネーションの直枝さんなんて錚々たる面々が楽曲提供しているんです。や、ANNA☆S周辺の注目度、かなり上がってると思いますよ!!
■うた姫決定戦
ここで、今回のメインイベントである中学生うた姫決定戦に。NA-NAの応援には、なんと新春アイドル横丁祭でMCを務めたこともある鎮西寿々歌さんが登場。この日MCを務めた日達舞を含め、歴代の横丁MC勢は本当に豪華な面々が揃っていますよね。
さて、このイベントは各グループから1名ずつの中学生メンバーが出場。1曲ずつカラオケを歌い、その点数を競うのが一回戦。一回戦の上位3名が決勝戦に進み、2曲目の点数で王座を競います。
一回戦の全楽曲をご紹介していると、それで一本の記事になってしまう勢いなのでダイジェストにさせていただきますね(笑)。カラオケなので往年の名 曲が選ばれるのですが、選曲にかなり個性が出るのが興味深い! Star☆Tの牧野凪紗さんは、MISIA/『飛び方を忘れた小さな鳥』というかなり渋い チョイス。X21、松田莉奈さんの森高千里/『雨』はかなりしっとり系で聞きほれてしまいました。
懐かし系のあの曲も歌われていました。おニャン子クラブ/『避暑地の森の天使たち』という80年代チョイスだったのがハコイリ♡ムスメの菅沼もにかさん。負けじとLaPomPonのKARENさんは中森明菜/『DESIRE』で応戦! さすが昭和のアイドルを愛するKARENさんだけあります。
もちろん最新曲を歌ったアイドルもいたんです。虹のコンキスタドールの奥村野乃花さん通称“ののた”氏は、『SEKAI NO OWARI』/Dragon Nightで勝負という奇策、しかもモッズコートにビッグフラッグを持って完全にセカオワコピー! 会場は大盛り上がりで、アモレカリーナのかわいいメンバーたちがののた氏にケチャをしているシーンは、今回のハイライトの一つだったのではないでしょうか?
結果から言うと、一回戦のベスト3となったのはFUKUOKAはかたみにょん★の廣川奈々聖さん、ANNA☆Sの小池優奈さん、そして今回唯一のソロアイドル吉田凜音さんでした。この3人は本当に甲乙つけがたい歌声で、純情可憐に唄う廣川さん、もはやソロライブ? ! というぐらい凝ったステージを見せた小池さん、そして永遠の名曲aiko/『カブトムシ』で97点の高得点をたたき出した吉田さんと、全員90点をゆうに超えて至高の決勝戦に…。
そして決勝戦。トップで歌った小池さんが『残酷な天使のテーゼ』で93点という高得点、クールに見える彼女が無邪気に喜ぶ姿はキュンときましたね。廣川さんは倖田來未さんの『愛のうた』で91点、そして3番目、吉田凜音さんは大塚愛さんの『プラネタリウム』で…94点! 今回の中学生うた姫は、吉田凜音さんに大決定しました。唯一のソロアイドルということで納得のいく結果ではありますが、それにしても皆さんハイレベル。いやはや末恐ろしいです…。
そうそう、1点差で王座を逃した小池優奈さんがすごく悔しそうだったのが、これまた印象的でした。今回は残念でしたが、本当にANNA☆Sの周りでいい流れが起きている気がしますね。そして女王となった吉田凜音さんも素晴らしい。現在、いろいろなシーンで新しいソロアイドルがその才能を見せ始めています。3年後の彼女たちが本当に楽しみ!
■8:X21
さてさて、ここからはいよいよ後半戦。まずは美少女軍団X21の登場です。久々にライブを拝見したんですが、ものすごくエンタメ感が高まっている気がします。わざとらしくなく、それでいてドラマチックに見せてくれるという意味で、以前から好きだった曲『チャイム鳴ったら』がさらに破壊力を増していました。パフォーマンスを見ているとストーリーが浮かんでくるんです。人気女優をたくさん先輩に持つ彼女たちにも、ぜひ演劇公演をお願いしたい!
シリアスな『少女X』も良かったし、本当にいいグループに育ってますね。X21としての活動を長く続けて、パフォーマンスと団結力に磨きをかけたらどんなことになるんでしょうか…。またじっくり見たいグループですね。
■9:FUKUOKA はかたみにょん★
いよいよ来ました、iDOL Street勢! まずは「FUKUOKA はかたみにょん★」の登場です。オープニングSE『Carry On』から、もはやアイストのキラーチューンとなった感のある『☆恋してYES~これが私のアイドル道! ~』に雪崩れ込み。この流れで高まらないわけがありません。会場の盛り上がりが大変なことになっていました。いやはや名曲! それにしてもiDOL Street人気は根強いですね。
中盤の『絶対! Love Magic』もアイドル王道まっしぐらだし、ラストに見せてくれた『黄昏バイシクル』も情感たっぷり。はかたみにょん★も表現力が素晴らしいグループです。
■10:虹のコンキスタドール
続々やってきます、お次は虹コンこと「虹のコンキスタドール」オンザステージ! 年末年始に特集させていただいたり、オモトピアにもレポートが上がっていたりと、注目度高まりまくっているグループです。
そして、我らがののた氏、また目立ってる! 自己紹介で「はいっ! アイドルストリート…オタクの奥村野乃花です! 」と話すと、先ほどの影響か会場からは「ドラゲナーイ! 」とコールが(笑)。
もちろん、パフォーマンスがアツいのも今の虹コンで、ステージ上のいろんなところでいろんなことが同時進行で起きている感じがたまりません。一寸先はハプニング感、というわちゃわちゃ感が虹コンのチャームポイントなんじゃないでしょうか? 初見の方も多いであろう会場を温めまくっていました。これはすごい!
■11:吉田凜音
そして満を持して登場したのが、今回の中学生うた姫に輝いた吉田凜音さん。威風堂々、さすがの声量です。チャンピオンとして圧巻のステージを見せてくれました。
ライブをしっかり拝見するのは初めてだったんですが、ダンスや振りは最小限に、歌唱をメインに見せてくれるスタイルもイイですね。バッキバキに踊っているダンサーさんたちの中で、その中に一人で立つ凜音さんがまたカッコいいんです。
ともかく声がしっかり通って会場中に届いていく、とでも言いましょうか。個人的には『忘れないplace』のハウスサウンドがかなりツボ。さらにラストの『真夏のBeeeeeeaM』で、完全にステージ上に一人になって歌うという演出も憎かった!
■12:La PomPon
いよいよ終盤戦、先日の2014年デビュー組特集でもお届けした「La PomPon」が登場! ウォーキングして迫る姿はまるでモデルさんのよう。ダンス楽曲『New DANCE ANTHEM』が鳴ると、テンションあがりますね~。懐かしいテイストが新しい『恋のABC』に、この日初披露となる『HOT GIRLS』と、かなりのインパクトを残してくれました。
LaPomPonのダンススキルは、新人と言えどもどこにも見劣りしないクオリティ。KIRIさんやRIMAさんが「かわいい! 」連呼で迎えられていたのも感慨深かったデス。先ほどのうた姫決定戦で惜しくも決勝に残れず悔しげだったKARENさんが、ステージ上でキリッとした表情を見せてくれていたのに一安心。最後の『BUMP!! 』もかなりアツく盛り上がっていましたねー。
■13:NAGOYA Chubu
いよいよ大トリは「NAGOYA Chubu」。先ほどのFUKUOKA はかたみにょん★同様、『Carry On』からの『☆恋してYES~これが私のアイドル道! ~』という黄金コンボ、もちろん何回聴いても会場は熱気で沸騰状態、自己紹介無双! さらにアッパーに攻めていきます。
メロディアスなダンストラック、『きっとFor You! 』には、iDOL Street勢が所属するavexらしさをひしひしと。いや、この曲すごく切なくて大好きなんですよ! そして、ラストの『キラキラ☆ホリデー』はまさしく今この瞬間をパッケージングしたようなキラキラチューン。うーん、楽しい時間はあっという間ですね…。
というところで、全てのグループ&うた姫決定戦をレポートしたのですが、これだけでは終わらないのがアイドル横丁祭! 実は合間合間に、中1、中2、中3それぞれの学年に分かれてコラボステージが開催されていたんです。特に印象的だったのは、中2コラボステージ『スカート、ひらり』中にステージ上でケチャを打ち始めたののた氏。まわりのアイドルさんもビックリしておりました(笑)。何度も言いますが、爪あと残し過ぎです! 最高!
いかがだったでしょうか? 中学生うた姫決定戦レポート、あのアイドルとこのアイドルが同じステージで歌って踊る姿を見られるアイドル横丁祭、本当に楽しいイベントだと思います。また3年後に、ニュージェネレーション中学生を迎えたうた姫決定戦を是非開催してほしい! そしていつか、グランドチャンピオン大会なんてどうでしょう? かなり豪華なメンバーになるのでは…。ううん、夢は尽きませんね! 今回のレポートは以上です。