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田中みな実アナが涙「時々自分は一人ぼっちじゃないかって…」
【モデルプレス】フリーアナウンサーの田中みな実が、涙ながらに胸の内を明かした。
ニューヨークで生まれ、「田中・エイミー・みな実」という本名を持つ彼女は、3日放送のバラエティ紀行番組「another sky-アナザースカイ」(日本テレビ系/毎週金曜よる11時~)にて28年ぶりに同地を再訪。小学校の頃はイギリスや米・サンフランシスコに住み、中学受験に合わせて日本に帰国したという彼女は「(NYは)生まれてから一度も来ていない。いつか行ってみたいと思っていた」と久々のアメリカの空気を味わった。
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◆故郷を巡る旅 初めて知った事実に涙
当時海外赴任していた父からのメッセージをもとに両親が暮らしていた街を訪れ、その足跡をたどった田中。最初は「赤ちゃんの頃いたのに何にも覚えてないから、故郷のようでそうでない」と実感がない様子だったが、2人が住んでいたアパートや父が通勤していた駅などを巡りながら「お腹の中にいた自分がいた場所ですから、ホント原点ですよね」「父と思い出を共有できた感じがしてうれしい」と過去の両親の姿に思いをはせた。
最後に自分が生まれた病院を訪れたときには、「実は妊娠中に“前置胎盤”、お腹の中で逆さまになっていて、流産の可能性が高いとのことでした」と初めて知る事実を伝えられ驚く場面も。出産にまつわる両親の苦労や様々な思いを知り、「時々自分は一人ぼっちじゃないかって思う時があるけど、こんなに愛情をもらって育った。ちゃんと強くたくましく生きていかなきゃいけない、恩返ししなきゃなって強く思いました」と涙を見せた。
昨年10月にTBSを退社し、現在は各局の番組で活躍中の彼女。フリー転向を決める際にも「『だめだったらみな実一人ぐらい面倒見る余裕あるから思いっきりやっといで』って言ってくれた」と父に後押しされたことを明かし、「だから今フリーで頑張れてるんだなと思います」と力強く語った。(modelpress編集部)