芸能界ドSブーム到来!? 山本美月、吉木りさ、多部未華子…罵倒する女のコたち

　

　

　　「告ってるヒマあったらソースのコク味わっとけこのKY坊主!!」「つべこべ言わずUFO食べんかい！　この、泣き言吐き太郎！」「未練タラタラ？　こっちはUFOにヨダレ、タラタラだっての、このタラタラ、タラバガニ！」と、ドS極まりない過激発言を繰り返す「日清焼そばU.F.O.」の新CMで大いに話題を呼んでいるのは、ファッション雑誌「CanCam」（小学館）の専属モデルであり、最近では女優としても活躍している山本美月（23）だ。恋に悩む男子高校生に対して、罵り、叱り、言葉責めしまくるというドS保健教諭を演じる彼女が注目を浴びている。
　
　「CMは3月半ばから始まったのですが、オンエア直後から視聴者からは『山本美月に罵倒されたい』『是非お相手願いたい』『ときめきが止まらない』といった声が寄せられており、好評のようです。これまではほんわかとしたイメージを持たれていた彼女の豹変ぶりは、テレビの前の男性のみならず、女性ファンにも鮮烈なインパクトを与えているようですね。もちろん、そのギャップがあってこそのキャスティングなのでしょうが」（芸能記者）
　
　　山本に限らず、こうした「ドS」ぶりで脚光を浴びていた女性タレントがいる。グラビアアイドルの吉木りさ（27）である。
　
　　「テメェ、戦闘力ゼロだろ！」「ウォシュレットで頭洗って出直してこい！」「その言葉、ノシつけてテメェに返すわ！」などなど、カメラに向かってただひたすら怒鳴るだけという異色の冠番組『吉木りさに怒られたい』（テレビ東京系）が放送されたのは2014年8月のこと。
　
　「この番組は金曜の深夜2時前に1カ月限定のレギュラーとして放送されました。5分間程度のミニ番組でしたが、たちまち大反響を巻き起こしましたね。ただ、いかんせん吉木の場合は演技力が少々足らず、セリフが浮いていたという声も聞こえてきましたが…。それでも、その激怒キャラが認知されて彼女が新境地を開いたのは間違いありません」（前出）
　
　　同番組はその後、2014年10月にSeason2、翌15年1月に『新春ポンコツ時代劇！　吉木りさに怒られたい～江戸編～』、3月に『就活生のための吉木りさに怒られたい』と数カ月おきにリニューアル放送されている。就活生編では「お前最近急にフェイスブック消したよな」「就活のために過去を抹殺してんじゃねえよ！　どんだけ人生、黒歴史まみれなんだよ。ありのままで臨めよ」と活を入れる姿が印象的だった。…