＜六本木ヒルズ＞桜のライトアップや屋台並ぶ「春まつり」を実施

　

　東京・六本木の複合施設「六本木ヒルズ」の春イベント「Roppongi Hills SPRING 2015」が、3月下旬からスタートする。開花に合わせた恒例の「桜のライトアップ」や、六本木ヒルズアリーナ周辺に「和食」をテーマにした屋台が並ぶ「春まつり 2015」など、桜や和にちなんだ企画が多数開催される。

【写真特集】夜桜ライトアップで幻想的な光景に

　恒例の桜のライトアップは、ソメイヨシノや枝垂れ桜が花を咲かせる「毛利庭園」と約400メートルの桜並木が続く「六本木さくら坂」で開催。日中の花見とはひと味違う幻想的な雰囲気の夜桜が楽しめる。期間は3月下旬～4月中旬ごろ（桜の開花状況により変動）で、時間は午後5時半～同11時（六本木さくら坂は同10時半）まで。

　また毛利庭園では、デジタル技術を使った映像作品で注目されている芸術家集団「チームラボ」が手掛ける「クリスタル花火」も実施。池の上に設置された直径約5メートル、高さ約8メートルのLEDで覆われた円柱のアート作品に、来場者が自分のスマートフォンを使って光の“花火を打ち上げる”という企画で、水上でクリスタル花火が行われるのは初めてという。27日～5月6日に行われる予定。

　六本木ヒルズアリーナ周辺では、4月3～5日の3日間、六本木ヒルズ内のレストランやカフェなど13店舗の屋台が並ぶ「春まつり 2015」を開催。エリアの一部には人工芝が敷かれ、赤い和傘やベンチを設置した飲食スペースも用意する。会場では、和を体験できる音楽ライブやパフォーマンスの披露、ワークショップなども開催される予定。そのほか、同施設内のレストランやカフェで桜をテーマにした期間限定メニューを販売するなどの企画も実施される。