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<内村さまぁ~ず>今秋公開で映画化 行き当たりばったり感満載でウッチャンも困惑?
お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんと「さまぁ~ず」の三村マサカズさん、大竹一樹さんの3人がレギュラー出演している人気バラエティー番組「内村さまぁ~ず(内さま)」が映画化されることが16日、明らかになった。タイトルは「内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル」で、探偵事務所と劇団を兼ねた「エンジェル社」を舞台に、番組同様の行き当たりばったり感とアドリブ満載のドラマが展開するという。2015年秋の公開を予定。
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「内村さまぁ~ず」は、ゲスト芸人たちの持ち込み企画に、内村さんらが説明なしで参加するという行き当たりばったりのバラエティー番組で、2006年11月にウェブ配信がスタートし、現在はTOKYO MXなどで放送されている。番組DVDは12年7月に発売された40巻目で「日本のバラエティーDVD史上最長不倒の記録」としてギネス世界記録に認定され、販売数はシリーズ累計で100万本を突破している。
映画は、依頼者の悩みを芝居を‟演じること”で解決するという風変わりな仕事を引き受けている「エンジェル社」が舞台。三村さんは「エンジェル社」の代表兼役者の三田村マサル、内村さんはかつて人気テレビドラマでも活躍していた過去を持つ役者兼脚本担当の内山次郎、大竹さんはマサルの同級生で、何をしているのかよくわからない男・大島耕作を演じる。またヒロイン役で藤原令子さん、「エンジェル社」の仲間役で久保田悠来さんも出演する。
内村さんは「内さま」の映画化を聞いて「何やるのって? ストーリーも皆目見当がつかない」と困惑しつつ、「尺が短いと聞いてますんで 長くてトイレを我慢する必要もないですし、シネコンの回転率も上がりますね。気楽な気持ちで笑っていただきたいと思います。メッセージはないと思います」と語っている。
またスタッフには「内さま」「内村プロデュース」(テレビ朝日系)のメンバーが集結。工藤浩之監督は、映画の見どころを「演者が本気で笑ってしまっているシーン。たぶん普通はカットされてしまうところ」とし、「まったく頭を使わないで見られると思うので、ちょっとした暇つぶしにどうぞ」とコメントしている。