［内村光良］ドラマ撮影で「空前絶後」の7回号泣

　

　

　5月スタートのドラマ「ボクの妻と結婚してください。」で主演する内村光良さん

　　お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんが15日、主演する5月スタートの連続ドラマ「ボクの妻と結婚してください。」（NHK・BSプレミアム）の撮影が行われている東京都内のスタジオで取材に応じた。1月にクランクインしたという内村さんは、これまでの撮影を振り返り「7回くらい号泣した。こんなにドラマの撮影で泣いたのは初めて。たぶん今後もないと思う。空前絶後です」と語った。

　　「ボクの妻と結婚してください。」は、放送作家の樋口卓治さんの同名小説が原作で、2014年に内村さん主演で舞台化もされた。ドラマ版は、余命6カ月を宣告されたテレビ局の営業マン・三村修治（内村さん）が、残される家族のために、妻の再婚相手を探すための“婚活”を始める……というストーリー。修治の妻・彩子役は、舞台と同様木村多江さんが務める。

　　内村さんは自身が演じる修治について「一番男らしいと思う。奥さんや子供のために命を懸けて奔走するところは、本当に敬意を払って演じている」と明かすと、役と同じく「実際に余命6カ月を宣告されたら？」聞かれると、「自分ならまず延命措置をすると思う。あとは（妻の元テレビ朝日アナウンサーの徳永有美さん）の新しい旦那さん探しはしない。でも再婚は勧めると思います」と語った。

　　また内村さんは、4月からバラエティー番組「LIFE！～人生に捧げるコント～」（NHK総合）のシーズン3がスタートすることについて「最近、NHKとべったりなんで……」と笑わせつつ、「この間『LIFE！』の収録でコントを撮っていたら『もっとコントっぽくお願いします』ってダメ出しされて、気がつかないうちにシリアスな芝居をしていた。頭の切り替えが難しいなって思った」と苦労を明かした。

　　ドラマ「ボクの妻と結婚してください。」は全6話で、5月10日から毎週日曜午後10時に放送される。

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