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2015年「アジアのベストレストラン50」杉野英実が日本人初の最優秀パティシエ賞に
アジアにおける最高のレストランを決める「アジアのベストレストラン 50」が3月9日、発表された。1位はタイ・バンコクの創作インド料理店「ガガン(gaggan)」が受賞。日本勢は、昨年に引き続き2位にランクインしたフレンチレストラン「ナリサワ(NARISAWA)」をはじめとする8店が選出された。アジアの最優秀パティシエ賞は、「イデミ・スギノ(HIDEMI SUGINO)」のパティシエ杉野英実氏が日本人初受賞を果たした。
15年アジアのベストレストランはの拡大画像を見る
「アジアのベストレストラン 50」はウィリアム リード ビジネス メディア社が主催。メインスポンサーはサンペレグリノ&アクアパンナが務め、「世界のベストレストラン 50」の一部として毎年発表されている。これまでは「世界のベストレストラン 50」アカデミーに所属するメンバー900名以上の投票を全世界から集めて決められたが、3回目を迎える今年はルールが一部変更。アジアに限定し、「アジア人の投票者によるアジアのランキング」として300名以上のメンバーの投票によりリストが作成された。
日本のレストランで最高位となった「ナリサワ」は、3年連続で「サンペレグリノ 日本のベストレストラン賞」を獲得。第4位に入賞した「日本料理 龍吟」は3年連続トップ5入りを果たし、「ハジメ(Hajime)」は昨年の42位から14位まで大幅にランクアップして「ハイエストクライマー賞」を受賞するなど、好成績を残した。日本の評議員代表である中村孝則氏は「ルールが多少変わり日本の票がどうなるのか興味深かったが、日本のレストランのランクが全体的に上がっていたので評価の高さが改めて証明できた。東京のレストランが多くを占めるなかで、大阪のレストランが評価されたのは象徴的な出来事」とコメント。また、アジアの最優秀パティシエ賞に選ばれた杉野英実氏は「自分の仕事を多くの方が認めて票を入れてくれたのは、とても光栄なこと。42年間、ぶれずに姿勢を変えないでやってきたことが、票につながったのかなと思っている。これからも記憶に残るようなものを作り続けたい」と発表している。
■2015年「アジアのベストレストラン50」にランクインした日本のレストラン
第2位 NARISAWA/東京
第4位 日本料理 龍吟/東京
第12位 L’Effervescence(レフェルヴェソンス)/東京
第14位 Hajime/大阪
第33位 Takazawa/東京
第40位 鮨 さいとう/東京
第44位 すきやばし次郎/東京
第49位 Quintessence(カンテサンス)/東京