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indigo la End、ツアーファイナル中野サンプラザで2000人のファンを魅了
Photo by.オノツトム
3月17日、indigo la Endのワンマンツアー「幸せが溢れたら」のツアーファイナルが中野サンプラザで開催された。
彼らは2月にメジャーファーストアルバム「幸せが溢れたら」を発表するも、年明けにドラマーのオオタユウスケの脱退が発表され、今回のツアーでは急遽サポートとして佐藤栄太郎(Dr)を招聘。ホールでのワンマンは今回のツアーが初ということも重なって、バンドにとっては試行錯誤の時間が続いたと言っていいと思うが、この日は新体制に対する確かな手ごたえを感じさせるライブとなった。
ステージ前方の幕が上がり、“ワンダーテンダー”からスタート。続く“夜汽車は走る”では後方にスクリーンが登場し、映像を写しながら演奏するなど、ホールならではの演出も加わる。序盤で印象的だったのは、曲間をドラムでつないで次々と曲を演奏していったことで、あえてサポートの佐藤にペースを握らせることにより、プレイに落ち着きを与えようとしているように思えた。
佐藤がハイハットを小刻みに刻んでから、後鳥亮介(Ba)のスラップベースに突入したファンキーな“花をひとつかみ”に続いては、川谷絵音(Vo.Gt)がバラードの“抱きしめて”をしっとりと歌い上げる。
最初のMCでは佐藤に加え、インディゴのライブではレギュラーメンバーである2人のコーラスを紹介。まだホールの環境に戸惑っていると話すも、かつてこの会場でライブを観たと思い出を語り、その場に立てて嬉しいと感想を伝える。川谷は以前からしっかり音楽と向き合えるホールでのライブを望む発言をしていて、その念願が叶った喜びもあったに違いない。
Photo by.オノツトム
“billion billion”では長田カーティス(Gt)がギターソロでライトハンドを披露するなど、徐々にステージがヒートアップしていき、インタールード的な“まなざしの予感”を挟んで、インディゴの楽曲の中でも最もハードな“実験前”へ。カラフルな照明も加わって、ノイジーかつサイケデリックな空間が立ち現れ、アウトロではフロントの3人がかわるがわる前方に出て行ったりと、大きな盛り上がりを見せた。
続くMCではオオタの脱退が前向きな決断だったことが伝えられ、急なサポート依頼を引き受けてくれた佐藤への感謝を述べると、「改めて、インディゴを一生続けたいと思った」と語り、「これからもよろしくお願いします」と客席に語りかける。…