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PSS第二章へ! 3人それぞれの”卒業”~新Peach sugar snowへの旅立ちライブレポ
山梨が生んだ”ウィスパーボイスアイドル”、Peach sugar snow(以下、PSS)。ももか、あん、そしてあいなの3人が織りなすウィスパーボイスの重なりと、彼女たちが出会ったミュージックスクールの代表であり、プロデューサーの小林清美氏による楽曲は唯一無二の世界感を見せてきた。昨年末に開催された2周年ライブも盛況で、3年目のこの3人の成長に期待していたのだが……。1月24日に行われたライブで突如、ももかのソロ活動とあんの学業専念に伴う卒業が発表され、PSSはあいなのソロプロジェクトとして継続することが明らかになったのだ。
そして、去る3月15日、3人体制ラストのライブが「吉祥寺スターパインズカフェ」で行われた。ライブのタイトルは『新Peach sugar snowへの旅立ちライブ』。まさに、3人がそれぞれの道に進む旅立ちのステージだ。
そんなラストライブの1曲目は『世界の終わりEND』。3人は、明るくコールと手拍子を呼び込む。どちらかといえば客席から声を上げさせる曲は少なめなPSSにとって、この曲は”沸かす”系ソングのひとつだ。客席もまた、この日が最後とばかりにいつも以上にコールも手拍子も大きく、逆に寂しさを募らせる。その後、『大丈夫』『シンデレラにはまだなれない~ガラスの靴』と続き、「2年間最後の思い出をみなさんと作っていきたいと思います!」と元気に宣言。続けて『Xmas☆silent』『パウダースノー』『Xmas☆silent(rap version)』と、最新シングルの曲を中心に、3人のハーモニーを届けた。
盛り上がる曲からスタートしたこの日、やはり今日で3人最後だと思うと、切ない気持ちがファンの心中にぐるぐるしてしまう。しかし、ファン以上に、メンバーの心中はいかに……と思っていたところ、「2年間の思い出を振り返りながらコントをやりたいと思います。ショートコント『TIF』!」と、いきなりコントが始まる。歌やダンスの時のシリアスさと、MCの小中学生の放課後感とのギャップの微笑ましさもまた、PSSのライブの魅力。「それも今日で最後か……」という思いが、ぬぐい去りきれない。
そんな、こちらの気持ちを見透かしたかのように、「みなさん笑顔になってくれましたか?」と、声をかけるももかちゃん。そこから『ラムのラブソング』『ごめんね』、そして『Eternal Blaze』『じゅもん』『人魚~泡になって消えても』と、これまで何度となくライブでやってきたナンバーを聴かせていく。…