Red Velvet、5ヶ月で何があった？生放送番組で見せた魅力と可能性

　

意気込みは熱いが、Red Velvetの「Ice Cream Cake」は簡単には溶けないようだ。1stアルバム「Ice Cream Cake」は時間が経ってもRed Velvetを存在させたヒット作に挙げられ、長く記憶に残る名盤になるだろう。メンバーの多彩な魅力をしっかり詰め込み、大衆にRed Velvetの存在を知らせたことはもちろん、様々なランキングで良い成績を収めている。

まだ音楽番組でステージは披露していないが、順調な滑り出しだ。Red Velvetの初のミニアルバム「Ice Cream Cake」は17日に国内外のランキングで1位を獲得した。デビューから1年も経たない新人が音楽配信の猛者たちの中で収めた好成績であるだけに、さらに関心が寄せられている。

Red Velvetのダブルタイトル曲の一つである「Ice Cream Cake」は、公開と同時にgenie、Bugs！、Olleh Musicなどのリアルタイムランキング1位に入り、18日にも主要な6つの音楽配信ランキングで1～2位をキープした。歌手ホ・ガクやBrown Eyed Girlsのガイン、MCモンなど音楽配信ランキングで強い先輩歌手たちが活躍している中で出した成績であるため、さらに意義深い。

早くから海外でも高い関心と人気を集めている。Red Velvetは今回のアルバムで、タイ、シンガポール、インドネシアなどアジア3ヶ国のiTunes総合アルバムランキングで1位を記録した。さらに、タイ、香港、シンガポール、マレーシア、インドネシアなど5つの地域のポップアルバムランキングで1位を獲得し、タイ、台湾、香港、シンガポール、ベトナム、フィリピン、マレーシア、インドネシアなどアジア8地域のK-POPアルバムのランキングでも1位を記録した。

Red Velvetは本格的な活動を始める前に18日にNAVER MUSICで放送された「Red Velvet Ice Cream TV」で、今までの近況やニューアルバム制作の裏話など、様々なエピソードを伝えた。

彼女たちに何があったのだろうか。デビュー曲「Happiness」と「Be Natural」で精力的に活動してから約5ヶ月しか経っていないが、Red Velvetのメンバーはさらに魅力的になってカムバックした。5人ともイプドクメンバー(ファンとして入門するきっかけとなるメンバー)になり、それぞれ魅力と個性をアピールした。新人ならではのぎこちなさはあるが、だからこより初々しく新鮮だ。

この日、最も注目を浴びたのは、グループに新しく合流した最年少メンバーイェリだった。Red Velvetが5人組になってから初めて出演する番組だったため、イェリに関心が集まるのも当然だった。イェリは自身を「17歳の前向き少女」と紹介した。メンバーの評価も同じだった。ウェンディは「本当に前向きな女の子だ。見ていると笑顔にならざるを得ない」とし、スルギは「いつもきゃぴきゃぴしていて、たまにうるさい時もある。ジョイと一緒にいると宿所が賑やかだ」と補足説明した。今まで最年少だったジョイは「イェリは私に比べると非常に女の子らしい」と述べ、笑いを誘った。

Red Velvetは同番組で自分たちが撮った写真や映像を公開することで日常を共有し、3分の個人放送でそれぞれの特技をアピールした。また「Ice Cream Cake」のステージ用のダンスを初めて披露し、注目を浴びた。

CDも初めて公開したが、ここで特に感激していた。メンバーたちは「言葉で説明できないほど嬉しい」としながら「手に取ることができるアルバムが発売されることが本当に嬉しい。収録曲6曲で多彩なボーカルの魅力をお見せできて幸せだ。私たちの声がファンの方々に気に入られたようで幸せだ」と述べた。

Red Velvetのグループ名は強烈で魅惑的なRedと、女性らしく柔らかい雰囲気のVelvetを組み合わせたもの。カラーがあり、洗練された音楽とパフォーマンスで全世界を魅了するという覚悟だが、彼女たちはそれに見合う十分な魅力と可能性を持っていた。

これからRed Velvetは「Ice Cream Cake」で本格的な活動に乗り出す。2回のデジタルシングルで準備運動を終えてから行う全力投球だ。彼女たちが今回の活動を通じて力強く跳躍できるか見守りだい。