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どう挽回すべき? 「仕事ができない人」のイメージ払拭法
どの職場でも1人や2人はいるという「仕事ができない人」。一度でもこの”レッテル”が貼られてしまうと、なかなかはがせないものです。同僚や上司からは冷ややかな目を向けられ、仕事がしづらくなり、どんどんできない人になっていく…… なんてパターンは十分にあり得ますよね。一体どうすれば、この負のスパイラルから抜け出せるのでしょう?
「そもそも、仕事ができる人とできない人の区別は、仕事の良し悪しより”印象”で判断されていることが多いです。実際、仕事を進めるのが遅い人でも、印象さえ良ければ『できない人』とは思われず、むしろ『きっと忙しいなか合間をぬって取り組んでいるから遅れているんだ』と良い方にとられます。なので、できない人というレッテルをはがすためには、印象を変えるのが手なんです」
とは、多数の著書を持つ経営コンサルタントの横山信弘さん。では具体的に何をするべき?
「すぐに実践できるのは、”スピード”と”量”です。”スピード”とは、仕事をこなす早さのこと。例えば5日後までに資料作成を頼まれた場合、資料のクオリティは二の次にして、中日の3日目までに完成させることを心掛けてみましょう。クオリティは、チェックを経ることで結果的に上がっていきます。まずは『何をするにも早い』と思われることが大事です」(横山さん 以下同)
また”量”は、あいさつや報告・連絡・相談などの回数を増やすこと。できない人はこれが足りない場合が多いそうです。上司から「もっとホウレンソウを徹底しろ」と言われたら、回数を5倍(!)にするなど、やり過ぎなくらい行ってみましょう。
「この2つを続けるだけで、徐々に周りとの信頼関係が築かれていきます。すると『資料はどこまでできたんだろう?』『まさかギリギリに提出しないよね?』と心配されることがなくなり、何も言わず”待って”くれるようになるんです。”待つ”は『言わなくてもちゃんとやってくれているだろう』という信頼の証ですよ」
ここまでくるには、最低でも3カ月は続ける必要があるそうですが……「仕事ができない人」というレッテルはキレイに消え去っているはず!
「それに一度信頼関係が築かれると、前述したように周りが”良い方にとってくれる”ようになります。特に、仕事ができないと思われていた人の印象が好転した時の評価の上がり具合は、並外れていますよ。途端に仕事しやすい環境になり、『今日は早めにあがりたい』といった要望が言いやすくなるでしょう」
印象を変えるとなると、見た目や話し方を変えるといった大がかりな変身が必要かと思っていたけど、今回教えてもらった方法はかなりシンプル。これなら実践しやすそうです!
横山信弘
アタックス・セールス・アソシエイツ代表取締役社長。経営コンサルタントとして、年間100回以上の講演やセミナーを行う。『絶対達成する部下の育て方』など著書多数。
(松本まゆげ+ノオト)
※この記事はシゴトサプリより提供を受けています