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【米国はこう見ている】開幕投手抜擢なるか 田中将大も「大きな栄誉と考えている」と球団サイト
2年で初の大役へ高まる期待、日程としては開幕戦登板が可能
ヤンキースの田中将大投手が4月6日(日本時間7日)の今季開幕戦・ブルージェイズ戦で自身メジャー初となる開幕投手を務める可能性が高まってきている。球団公式サイトは「タナカは開幕戦の役割を大きな名誉と考えている」との見出しで、田中自身も大役を担うことに誇りを感じていると伝えた。
田中は22日(同23日)、フロリダ州タンパのジョージ・スタインブレナー・フィールドでプルペンに入り、36球を投げた。25日(同26日)のメッツ戦に先発予定で、日程としては4月6日にヤンキースタジアムで行われるブルージェイズとの開幕戦で先発することが可能になっている。
「もしも開幕戦でピッチャーを務めるということになれば、ものすごく大きなこと。でも、個人的には去年、怪我をしてしまった。僕の1番のゴールは1年間怪我をせずに投げ続けることです」
田中は通訳を通じて、地元メディアにこう語ったという。昨年は7月に右肘靭帯部分断裂と診断され、2か月半離脱していた。再発の危険性は存在するために、チームもこのキャンプ中は慎重を期した起用法を続けている。
指揮官は「開幕投手は教えられない。投手の仕上がり具合によるからだ」と慎重な姿勢
メッツ戦で右肘などに問題なく投げ抜くことができれば、次の登板機会は31日(同4月1日)のツインズ戦か、タンパでのマイナー戦になるという。そして、中5日で開幕戦がやってくる。田中は「いいところまで来ています。(開幕まで)あと数試合投げることになるけれど、今のところは順調です」と語ったという。
ヤンキースはCC・サバシア投手が6年連続で開幕投手を務めてきた。今年も本命だが、昨年は右膝の手術で長期離脱し、オープン戦でも失点が続いている。マイケル・ピネダ投手も開幕投手のオプションだという。
ジョー・ジラルディ監督は「今、ラインナップを進めているが、開幕投手は教えられない。なぜなら、投手の仕上がり具合によるからだ。我々は最高のラインナップを組むことに専念している」と慎重な姿勢を崩していない。まだ状況は不透明だ。
実現すれば、田中にとっては楽天時代の以来となる開幕投手となる。ピンストライプの名門の栄誉を背負い、開幕戦のマウンドに立つことになるのだろうか。