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グリエルにMLB移籍の密約はあるのか 大型契約でも「驚きない」と米メディア
米メディアは「プロの道義」に反すると批判も、メジャー行きは“既定路線”?
DeNAと契約解除となったユリエスキ・グリエル内野手について、米メディアがメジャー挑戦の密約説について報じている。ESPNスペイン語版が「ユリエスキ・グリエルはどこに行くのか?」との見出しで特集している。
2006年の第1回WBCからメジャーのスカウトを魅了してきたとされるグリエルの去就は海外でもニュースとなっている。記事ではグリエルが故障を理由に来日時期を遅らせたことに、DeNAが「待ち疲れた」と表現。契約解除に至った経緯を説明し、本人とキューバリーグがDeNAサイドに同選手の故障の情報等を公開しない態度を「プロの道義とは完全にかけ離れた行為」と批判している。
その一方で、グリエルとキューバ側の急な展開に、メジャー移籍の密約の可能性についても言及。「MLBと水面下で取引をしていることはあるのだろうか。米国とキューバはバラク・オバマとラウル・カストロが半世紀以上に及ぶ紛争の終結を目指す共同宣言をしてから、蜜月状態にある。MLBは明確に島(キューバ)のタレントに対する興味を表明している。そして、野球こそがいまだに存在するバリアを打ち壊す手段の一つとなりうる」と伝えている。
さらにグリエルと同世代のキューバ人内野手エクトル・オリベラが先月、ドジャースと6年総額6250万ドル(約75億円)で合意したことに関連し、グリエルがメジャー挑戦時にはオリベラを凌ぐほどの大型条件になる可能性を指摘。「DeNAとの契約解除となった年俸300万ドルよりも、もっと遥かに巨額の数字を得ることになる。そのことをキューバは知っている。ハバナとワシントンの新たな関係から、驚きは何もない」とし、グリエルがメジャーで大型契約を手にすることは“既定路線”との見方を示している。