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スコアレスドローも悲観はしないクロップ監督「ネガティブにとらえてはいけない」

 スコアレスドローも悲観はしないクロップ監督「ネガティブにとらえてはいけない」

 

 【ドルトムント0-0ケルン ブンデスリーガ 第25節】

  ドイツ・ブンデスリーガ第25節が現地時間14日に開催され、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはホームでFW大迫勇也、MF長澤和輝の所属するケルンと対戦してスコアレスドローに終わっている。

  リーグ4連勝の後、2試合連続のスコアレスドローで残留争いから抜けられないドルトムント。試合後ユルゲン・クロップ監督は0-0と言う結果を妥当なものだととらえている。

  試合を振り返り「ケルンに対しては、ほとんどのチームが厳しい試合になる。彼らは深く守りを固め、スペースを消してくる」と、ケルンの印象を語った。

  ケルンの戦術でもあるが、それについて「スペースを消しに来たところで、うまくプレッシャーをかけ、揺さぶることができなった。特に前半はそれが出来ていない」と指摘。

  その中で「時間が経つにつれ、プレッシャーをかけられるようになった。そして多くのことを試みた。後半はよくなっていた」と、感じたようだ。

  しかし、結局崩しきれずに終わり「最後は力が足りなかった。最初からそうする必要があったが、それが出来ていなかった」と悔やんでいる。それでも「1点獲ることが出来たかもしれないが、最終的に0-0と言う結果は妥当」と納得している。

  ここに来て勢いに陰りが見え始めているドルトムントだが、クロップ監督は「ネガティブにとらえてはいけない」と、悲観はしていない。

  得点は奪えていないが「2試合連続ゼロで抑えた」と、守備陣の安定を指摘。そして「まだ改善を重ねる必要があるが、それをやり続ければ必要なポイントが取ることはできる」と前を向いた。

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