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ナダルがベルダスコに敗れて3回戦で敗退「大事な場面で不安が残っている」 [マイアミ・オープン]
3月25日からアメリカ・マイアミで開幕した「マイアミ・オープン」(ATP1000/ハードコート)。
日曜日に行なわれた3回戦。ラファエル・ナダル(スペイン)は、フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)に4-6 2-6 3-6で敗れ、またも早期敗退を喫した。
ナダルは第2シード。今大会には11度目の出場で、一度も優勝がない。彼にとっては数多く参戦した大会の中で、まだ優勝がない大会の一つだ。
ナダルはベルダスコを相手に最初の13度の試合では勝利していたが、ここ2試合は連敗となった。ナダルは昨年はいくつかの健康問題を抱え、今は完全復活への途上なのだと話し、自信もまだ回復していないと話している。
「いいプレーをするためにはリラックスしていることが必要なんだけれど、それが問題なんだ」と14度のグランドスラム・チャンピオンであるナダルは話す。「多くの瞬間で、僕はまだ緊張しすぎている。大事な場面ではまだ不安があるんだよ」。
また、ナダルは「でもだいぶ固まりつつある。ただ、それまでに1週間かかるのか、半年かかるのかはわからない。あるいは1年必要かもしれない。でも、そのために頑張るよ」とも話している。
今大会をスキップしたロジャー・フェデラー(スイス)は不在。4度の優勝者であるノバク・ジョコビッチ(セルビア)、2度の優勝者であるアンディ・マレー(イギリス)が、有力な優勝候補と目されている。
第3シードのマレーは、サンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)を6-3 6-4で下して4回戦に進んでいる。(C)AP
Photo:KEY BISCAYNE, FL – MARCH 29: Rafael Nadal of Spain waves to the crowd after losing to Fernando Verdasco of Spain during day 7 of the Miami Open at Crandon Park Tennis Center on March 29, 2015 in Key Biscayne, Florida. (Photo by Al Bello/Getty Images)