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王者相手に苦戦を強いられた香川。「うまくボールを受けられなかった」「いかに勇気を持てるか」
「うまく受けられなかったことが課題」
【ドルトムント0-1バイエルン・ミュンヘン ブンデスリーガ 第27節】
ドイツ・ブンデスリーガ第27節で王者バイエルン・ミュンヘンをホームに迎えたボルシア・ドルトムント。日本代表MF香川真司は67分に途中出場を果たしたものの、決定的な活躍をみせられずに終わった。
試合後、報道陣の取材に応じた香川はバイエルンとの差を感じたことを明かした。「最後のところで制裁を欠いた」と語る香川。ドルトムントは積極的なプレスにより試合の主導権は握り続けたものの、バイエルンの守備を崩すことはできなかった。
香川は自分が受け手になれなかったことが課題だと語る。
「守備時の時は3トップで、攻撃の時は4-2-3-1というイメージで入った。ボールをうまく受けられればよかったですけど、なかなか相手も最後のところは激しく来ていました。そこで自分がうまく受けられなかったところが課題です」
試合終盤では押しこむ場面もみられたドルトムントだったが、「最後の3分の1は激しさ、パワーがありました」と悔しさをにじませる。
「いかに勇気を持って前を向けるか」
特に後半の早い時間帯はドルトムントがゲームを支配する時間が続いた。香川は「(ボールは持てていたものの)効果的なポゼッションではできていなかった」と語る。
「最後の崩しで一番プレスがあるなというところで、いかに勇気を持って前を向いてしかけられるかという感じでした。そこのイマジネーションや精度の差を感じました」
ボールを呼びこむことはリスクも背負うことになる。しかし、「そこで何がやれるかが勝負だと思うので、次がんばります」と香川は覚悟をみせる。具体的なプレーに関しては、「誰かが無理をして仕掛ける必要がある。みんなが待っている状況をなくせるようにがんばりたいです」と意気込んだ。
最後に、香川は今日の試合を振り返って「やりたいことができなかった」と語った。王者相手にも”勇気”を持ったプレーができるように。香川の挑戦はこれからも続く。