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谷繁、最多出場に27試合=山本昌は50歳白星狙う-プロ野球
昨年9月、プロ野球最年長勝利記録を樹立して谷繁兼任監督(右)と握手する中日の山本昌。今年も2人には大きな記録がかかる=ナゴヤドーム
27日に開幕する今季のプロ野球で、中日のベテラン勢に大記録達成の期待がかかる。兼任監督2年目の谷繁、8月に50歳になる山本昌、19年目の和田が節目の数字に挑む。
27年目の谷繁は、やはり背番号と同じ27試合に出場すれば、通算出場が3018となり、野村克也が南海-ロッテ-西武で積み上げた日本記録を抜く。数字だけを見れば、シーズン序盤に到達できそうだが、指導者としては後継捕手育成という重責も担う。
兼任監督は、後進の飛躍を期待する一方で、「後は任せる、ということもない。勝つ確率の高い起用を選ぶ」と実力主義を貫く構え。その采配が注目される。
昨季、日本球界の最年長勝利記録を塗り替えた山本昌は、1勝した時点でジェイミー・モイヤーが2012年にマークした米大リーグ記録も上回る。さらに、誕生日の8月11日以降に勝てば、大台50歳での白星となる。
「同世代からの声援は励みになるし、頑張っている姿を見せたい」と意気込む山本昌。右膝を痛めて調整が遅れているが、昨季の白星は9月5日。夏場以降を見据えて状態を上げていけば可能性が膨らむ。
和田は2000安打にあと15。昨季中に達成すると思われたが、8月に死球を受けて右手を骨折。そのまま戦列を離れた。今季も調整遅れで開幕1軍には間に合わない。それでも本人は「試合に出始めれば早い段階でクリアできると思う」と自然体で臨む。
他球団では、楽天の松井稼が日本球界での2000安打にあと80と迫る。大リーグから広島に復帰した黒田は、日米通算200勝まであと18。巨人の阿部はあと4本で350本塁打となる。