障がい者スポーツ選手雇用センター「C’s Athlete」の川野将太、福岡市市民スポーツ賞を受賞

　

　アソウ・ヒューマニーセンターは、「C’s Athlete（シーズアスリート）」に所属する川野将太選手が福岡市市民スポーツ賞を受賞したと発表した。 福岡市市民スポーツ賞は、毎年、市民スポーツの発展に著しい功績を収めた個人、または団体に対し、栄誉を称えることを目的に贈呈される。表彰式は3月26日に行われた。 川野が所属するC’s Athleteは、障がい者の新しい雇用開発と障がい者スポーツの振興を目的に、2005年に設立された障がい者スポーツ選手雇用センターだ。企業や個人が会費を出し合い、障がい者アスリート雇用の場を作り、活動費を支援している。 現在、日本の障がい者スポーツは、今以上の強化が必要となっている。2012年ロンドンオリンピックでのメダル獲得数は過去最高の38個だったが、パラリンピックのメダル獲得数は減少傾向にある。世界のパラリンピックは、オリンピック同様に国をあげての強化が進み、競技性が強まっている。