仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
[国内杯]柿谷がスイス移籍後初のハットトリックで指揮官に猛アピール!
[国内杯]柿谷がスイス移籍後初のハットトリックで指揮官に猛アピール!
[3.5 スイス国内杯準々決勝 ミュンジンゲン1-6バーゼル]
スイス国内杯は5日、各地で準々決勝を行った。FW柿谷曜一朗の所属するバーゼルは敵地でミュンジンゲン(3部)と対戦し、6-1で勝利。危なげなく準決勝進出を決めた。なお、準決勝は4月8日に行われる。
柿谷がパウロ・ソウザ監督に猛アピールだ。今季加入した柿谷はリーグ序盤こそ出場機会に恵まれたが、結果を残せないでいると、負傷離脱したエースFWマルコ・シュトレラーの穴を埋めた18歳のエンボロの活躍もあり、徐々に出場機会が減少。欧州CLにも出場する過密日程の中でも柿谷はベンチメンバーから外れることも多くなっていった。
それでもこの日、昨年11月23日のリーグ第16節アーラウ戦以来、公式戦10試合ぶりの先発に名を連ねた柿谷。チームが前半7分にMFアハメド・ハムディのゴールで先制するもなかなかボールに触れない時間が立ち上がりから続いたが、同24分、MFダビデ・カラの自陣からのフィードをピタッと足もとにおさめ、相手の裏へ抜け出すと細かいタッチのドリブルで相手GKをかわしてPA右から無人のゴールに右足シュート。柿谷が昨年10月29日の国内杯3回戦ボーレン戦以来、約4か月ぶりのゴールを挙げた。
このゴールで勢いづいたバーゼルは、前半34分にFWブレール・エンボロ、同40分にはMFマティアス・デルガドがPKを決めて、一気に突き放すと柿谷もこれに続く。同42分、MFファビアン・フライとのワンツーで抜け出したエンボロの横パスを左足で決め、スイス移籍後初の1試合2ゴールを挙げた。
5-0で折り返した後半7分、カラが右から折り返したボールに柿谷がフリーで飛び込んだが、ボールを軸足に当ててしまい、決定機を逃す。それでも同14分、流れるようなパスワークからPA内でMFアルビアン・アジェティのパスを受けた柿谷が、飛び出したGKを嘲笑うかのように浮かしたトラップでかわし、右足で無人のゴールに流し込み、ハットトリック達成。
その後、チームは後半36分に1点を許したが、6-1で快勝。3得点を挙げた柿谷もフル出場を果たし、チームの勝利に大きく貢献した。
▼関連リンク
欧州組完全ガイド