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[MOM1328]U-16東京都選抜MF品田愛斗(F東京U-18、新1年)_約50mのスーパーゴールと“大人のプレー”
[MOM1328]U-16東京都選抜MF品田愛斗(F東京U-18、新1年)_約50mのスーパーゴールと“大人のプレー”
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[3.8 ヤングサッカーフェスティバルU-16の部 U-16静岡県選抜 1-3 U-16東京都選抜 エコパ]
U-16東京都選抜の坂井千明監督が「あれは大きかったですね」と振り返ったスーパーゴール。0-1の前半10分に東京の10番を背負うMF品田愛斗(F東京U-18)が決めた約50mの衝撃弾が試合の流れを変えた。
カウンターから右中間をドリブルで駆け上がった品田は「ボール持った瞬間、GKが高い位置にいるのが見えた。2人裏に抜け出していたこともあって、(次見た瞬間も)GKの位置があまり変わっていなかったので、練習でも入っていたのでちょっと狙ってみた」。右足から放たれた一撃は美しい放物線を描くと、必死に戻ったGKの左手の先を越えてゴールへ吸い込まれた。
昨年の全日本ユース(U-15)選手権で優勝したF東京U-15深川の10番。キャプテンマークを巻いて臨んだ決勝で同点PKを決めて優勝に貢献しているMFは、昨年からF東京のU-18チームにも合流し、年上の選手たちに交じってT2リーグ(東京都2部)の公式戦に出場していた。「レベルを上げて自信を持ってやっていけている。そういう経験を活かしてやれていると思います」。この日も中盤で一際“大人のような”プレー。「主導権をもっと自分が握れるようにやっていきたい」というMFは特に自信を持っている技術でゲームを落ち着かせつつ、試合を決めるような仕事もしてのけた。
「負けたくなかった」というU-16日本代表MF吉田峻がボランチを務めた静岡に勝利。だが、「よりレベルの高いところでやりたいので自分の中で高い意識でやっていきたい」という品田は満足することなく、日々のトレーニングから成長を目指す。
(取材・文 吉田太郎)