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34回目優勝の裏でますます評判が悪くなる白鵬の素行
大相撲春場所(大阪)は横綱・白鵬の2度目の6連覇、通算34回目の優勝で幕を閉じた。千秋楽の土俵下での優勝インタビューで「今場所は一つ二つ、上に行ったような相撲内容で満足できる」と胸を張り自画自賛したが、素直に受け取るには問題ありだ。
「やはり土俵内外での振る舞いです。先場所後、審判の裁定を批判して逆に批判されて以降、白鵬はマスコミと反りが合わなくなっていますが、2日目から取組後に髪を結い直すときも背中を向けて何も語らずじまい。自分に都合が悪くなると攻撃的、排他的な態度を取るところは、朝青龍とそっくりですね」(担当記者)
これまで優等生で、力士の鑑と崇められていたのにどうしてこんなことになったのか。先場所、大鵬の記録を抜いてナンバー1になったことですっかりテングになってしまった、と見る関係者は多い。チヤホヤしてそういうふうにさせた取り巻きが悪い、と指摘する関係者も。要するに、裸の王様になっているのだ。
これが相撲っぷりにも表れ、優勝争いが煮詰まってきた14日目には因縁の稀勢の里を立ち合いで右に変わって突き落とす安易な相撲を取り、館内から「アホか」「何、考えとんねん」などと大ブーイングを浴びている。周囲が見えず、自分のことしか頭にない証拠だ。
「力も、上っ面だけみればまだダントツ。でも次第に後続との距離が縮まってきている。そのことを最も感じているのは白鵬本人に違いない」(協会関係者)
優勝決定戦にもつれ込む可能性もあった千秋楽の日馬富士戦は、これまで見たことがないような必死の形相だった。ブッちぎりの楽勝ムードから一転、13日目に新関脇の照ノ富士に完敗し、1差に詰め寄られると付け人たちまでピリピリ。追い付かれていたらどうなっていたか…。照ノ富士に分あり、と見る親方たちは決して少なくなかった。
もう白鵬の優勝を祝うムードはどこにもない。