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イブラヒモヴィッチ、ハットトリック達成も主審から記念ボールをもらえず
ハットトリック達成の記念ボールを受け取りに行ったイブラだが… [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンのズラタン・イブラヒモヴィッチはリーグ・アン第30節のロリアン戦でハットトリックの大活躍を見せた。
試合後には飛行機の座席にハットトリック達成の記念ボールを座らせた画像をInstagramに掲載。第4節以来今シーズン2度目のゴールラッシュを祝った。
しかし、その記念ボールを巡って実は主審と一悶着あったようだ。
イブラヒモヴィッチはロリアン戦の試合終了直後にピッチ上で記念にボールを貰おうトニー・シャポン主審に掛け合うが、シャポン主審はこれを拒絶。
ハットトリックを達成した選手がボールを求めれば贈呈されることが慣習にもなっているため、納得のいかないイブラヒモヴィッチはトンネル内で再び“トライ”するも、シャポン主審はここでも「待て待て、私が決める(ことだ)」と返答。これに対しイブラヒモヴィッチはキレ気味に「待つって何を? あぁ君はボスになりたいんだね。OK、いいね。きみがボスだ。カメラに(も映ってるし)いいね」と言い放った。
試合のボールは全て審判の管理下にあるものとみなされるがシャポン主審の行為は、物議を醸したイブラヒモヴィッチの問題発言に抗議するものだったのかもしれない……。
とはいえ、Instagramの画像を見るに結局イブラヒモヴィッチはボールを手にできたようだ。ちなみに画像には「あのボールはどこへ…と思っている人達にために」というキャプションが付けられおり、主審とのいざこざに対する皮肉を込めてメッセージを発信している。
(記事提供:Qoly)
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