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インスタートの原江里菜、17メートル沈めて最終組ゲット
ベストスコア65をマークして2位タイに急浮上した原江里菜 ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ(2015)(2日目) 写真・鈴木祥
ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ(3月13日~15日、高知県・土佐CC、6217ヤード、パー72)
ホステスプロの原江里菜が大爆発。8バーディ(1ボギー)を奪う猛チャージでこの日ベストスコアの7アンダー、65をマーク。初日48位で今日はインからのスタートながら、一気に首位と2打差の2位タイに浮上して最終日最終組の権利をもぎ取った。
前日のラウンド終了後、ロングパットのタッチが合わなかったのがスコアを伸ばせなかった原因と分析。暗くなるまでパッティング練習を繰り返した。特にロングパットのタッチを合わせることに集中したが、今日は見事にタッチを合わせた。先週の開幕戦からパターを替えて臨んでいるが、馴染んできたということだろう。
「久しぶりにロングパットが決まってくれて、本当にパッティングがよかったですね。去年から通して、今日は一番パターが入りました。タッチ、スピードだけを意識してやったらそれがいい方向にいきました。スッキリしました」
10番から2連続バーディでスタート。前半を3アンダーで折り返すと、折り返した1番で15メートルを沈めバーディ。その後もスコアを伸ばして迎えた8番では、17メートルをねじ込んだ。ショットも好調でパーオンは18ホール中17ホール。華麗なプレーで一気に主役に躍り出た。
この試合に入る前は、仕上がりにまだ不安があった。今季の目標を全試合予選通過と話したが、初日48位は早速訪れたピンチだった。これを見事に払拭するどころか、7年ぶりの優勝を狙うに絶好のポジションまで上げてきた。ホステスプロとしての意地がそうさせている。
「仕上がりがよくない中で今日もいいスコアが出ましたし、明日もバランスよくラウンドしたいです。優勝はしたいし、プレッシャーを無くそうと思わずに、ミスに落胆しすぎないようにしたいですね。今年からPRGR契約のホステスプロが増えましたが、自分より先に行かれたら嫌ですし、『やっぱり原江里菜だ』と思われるようにしたいです。あまりいい状態ではない中での最終組に不安はありますが、頑張りたいですね」
昨年の本大会も初日に出遅れてから、2日目、最終日にまくった原。明日は、ツアー2勝目、ホステスプロなどさまざまなプレッシャーがかかることは分かっている。それを振り払って勝利を飾ることができれば、今季の原はより強さを増すだろう。
文・高桑均
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