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ゴールド聖闘士ならぬゴールドカードは何が魅力なのか?
社会人になって数年もたつと、そろそろサイフに1枚入れておきたくなる金色のアレ“ゴールドカード”。しかしながら、記者のように今年こそ“ゴールド聖闘士の仲間入り”と思いつつ、いまだに一般カードのままの人は多いだろう。記者がゴールドカードに踏み切れない理由は、主に年会費と、そもそもゴールドカードの利便性がわかっていないということだ。どのゴールドカードがお得なのか?(ポイントが付くのか?)を考えているうちに時間だけがたってしまう……。そもそもゴールドカードの魅力は何なのか?
「当初、クレジットカードに求められていたのは、膨大な情報を正確かつ安全に処理できること。そのため銀行系が中心でした。それが当たり前になると今度はポイント還元競争が勃発。IT系や流通系が増えました。今や、クレジットカードは借金という感覚から、ポイントを得るための手段になったわけです。要するにクレジットカードを利用してポイント還元を受けたほうがお得だと考えるようになったわけですが、これからの時代は、これに加えて“サービスの還元”にも注目すべきです。それが、ゴールドカードなど上級クレジットカードの魅力なんです」とは、クレジットカードの達人で消費生活評論家の岩田昭男氏だ。
サービスの還元には、どんなものがあるのか?
「世界700か所以上の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パスや旅行傷害保険、提携ゴルフコースのプレー代無料、上級カード会員限定のプレミアムなイベントはもちろん、旅行の際の飛行機やホテルの座席や部屋の自動アップグレードなど、お得なサービスが受けられます。そもそも上級クレジットカードは、“上質なサービスの提供”を付加価値としているため、ポイント還元率を重視している、一般カードとは最初から一線を画しています。上級クレジットカードの基本は、“T&E(トラベル&エンターテインメント)”に強いということ。ビジネスにしろ観光にしろ、宿泊、食事、安全や安心、そしてエンターテインメントが必要な旅は、まさに生活の縮図。その旅で役立つのが上級クレジットカードなんです」
例えば、プライオリティ・パスで世界700か所以上の空港ラウンジを無料で利用しようと思うと、通常年会費399米ドルかかる(1米ドル120円で計算すると約4万8000円)。ゴールドカードの年会費は1万~2万円なので、海外を頻繁に訪れる人にとっては、これだけでも十分に元が取れる。とはいえ、年会費無料に慣れていると、1万円の年会費は高いと感じてしまう……。
「一般カードの場合、年会費無料は当たり前ですが、サービスが充実している上級クレジットカードで年会費無料のものは、まずありません。付加価値である“上質なサービス”を実現するために、ユーザーから年会費を回収しないと成り立たないビジネスモデルなんです。そのため、ユーザー側にきちんと年会費以上の上質なサービスを提供していないところは、淘汰されるでしょう」
では、記者のような上級クレジットカード初心者は、どんなカードを選ぶべきなのか?
「例えば、自社サービスを利用する人に独自サービスを展開しているドコモのDCMX GOLD。まずポイント面では、カード利用で通常1%のポイントが付くほか、光回線とのセット割ができるようになって便利になったドコモ光や携帯電話の利用代金に対しては、10%ものポイントが付与されます。またサービス面では、海外・国内旅行傷害保険、空港ラウンジサービスなど、ゴールドカードとしてのスタンダードなサービスが付帯されているほか、独自のサービスとして、ケータイ補償やケータイ購入優待券など、ドコモユーザー向けのお得なサービスも展開しています」
DCMX GOLDは、大混雑しているユニバーサル・スタジオ・ジャパンのパーク内にあるドコモラウンジが抽選で利用できるプレゼントや、「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」の優先乗車なども魅力だ。
「また、家族カード(ゴールドカード)が1枚無料で付いてくるのも魅力です。本人のカードに加え、家族カードでの利用分でもポイントが貯まります。貯まったポイントは、2000ポイント=2000円の等価交換でiD利用料金に充当したり、dマーケットなら1ポイント=1.08円で利用できるのもいいでしょう」
年会費は1万円だが、例えばドコモのスマホを月々9000円使っていれば、10%の高還元率のため、月々貯まるポイントだけで年会費分は取り戻せてしまう計算になるのもうれしい(900ポイント×12か月)。iD一体型カードなら、iD利用時でもクレジット利用時でもポイントが貯まる。目先の年会費に躊躇していると、その先の上質なサービスを得る機会を逃したり、実は年会費分は簡単に取り戻せてしまったりすることに気づかない上級クレジットカード。記者も、この春こそは念願のゴールド聖闘士の仲間入りを果たしたい <取材・文/日刊SPA!取材班>