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バルセロナ公認スクールがキャプテン翼ゆかりの地、葛飾に誕生
会見に出席した浜田氏、トニ・クラベリア氏、青木区長、アイトール・オルモ氏、秋元理事長(左から)
バルセロナ公認のサッカースクールである「FCバルセロナスクール葛飾校」(英名:FCBEscola KATSUSHIKA<Escolaはカタラン語で学校の意>)が2015年4月に開校することが決まり、13日に記者会見が行われた。
会見には青木克徳葛飾区長、同校の運営法人である一般財団法人キッズチャレンジ未来秋元雅義理事長、FCBEscolaのプロジェクト・コーディネーターであるトニ・クラベリア氏、FCバルセロナスクール葛飾校のテクニカルディレクターを務めるアイトール・オルモ氏、株式会社Amazing Sports Lab Japanの浜田満代表取締役が出席した。
福岡校に次ぐ日本で2校目、全世界でも14校目となるバルセロナ公認のスクール。同スクールにはバルセロナのメソッドを教えるため、メソッドを学んだアイトール・オルモ氏が葛飾校のテクニカルディレクターとなり、指導を行う。オルモ氏は、葛飾の地にバルセロナのメソッドを定着させたいと意欲を語ると、「メソッドとは別に人間育成にも力を入れており、大切なことを伝えていきたい」と、1人の人間としての教育に重きを置いていることを強調した。
バルセロナのカンテラ(下部組織)に入団する道はあるのか、質問が出るとトニ・クラベリア氏は、「過去、キャンプからカンテラに久保建英くんが入団した事例は確かにある。もしカンテラに進む可能性がある選手がいた場合、クラブとして考えることもあるが、スクールの存在意義は基本的にバルセロナのメソッドを伝えることにある。また、スクールには選手の未来を考える義務があるので、才能がある選手がいた場合、国や文化を変える必要があるのか、ということも考えなければいけない」と回答した。
葛飾区は、人気サッカーマンガ『キャプテン翼』の作者である高橋陽一先生が生まれ育った場所で、『キャプテン翼』を用いての地域振興も積極的に行っている。青木区長は、子どもをはじめ、スポーツを通じて区民の活性化へ更なる拍車がかかることをスクールに期待するとともに、「子どもは練習したら試合をしたいと思います。そこで、子どもたちのワールドカップと言えるような試合を行っていきたいですね。欧州やアジア、南米からチームを招きたいです。構想段階ですが、夢に向かってやっていきたいと思っています」と構想を語っている。またトニ・クラベリア氏も「葛飾には区長をはじめとした方々のサポートがあり、キャプテン翼発祥の地でもある。バルセロナとの関係性もあった」と、開校理由を説明するとともに、葛飾の地で長期的なプランを持っていることを強調している。
FCバルセロナスクール葛飾校は4月24日に開校。クラスはKIDS(5~6歳)、U-8(6~8歳)、U-10(9~10歳)、U-12(11~12歳)の4コース。平日に開催され、現在スクールの公式HP(http://fcbescola-katsushika.jp/)で入会申し込みを行っており、開校前に計4回の説明会も行われる予定となっている。
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
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