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他人事じゃない!つんくが発症した咽喉ガンの予防法
音楽プロデューサーのつんく♂(46)が喉頭ガンで声帯摘出手術を受けたことを発表した。昨年には「完全寛解」を発表していたが、再発したという。自分は大丈夫だろうかと不安に感じた人も多いことだろう。
2009年に死去した故忌野清志郎も喉頭ガンだったが、彼は声帯摘出の道は選ばなかった。それを聞いたつんく♂は、「一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました」と、今回の手術に踏み切ったという。
こうした咽喉ガンの5年生存率は70%あるといわれているが、「完全寛解」と言われたつんく♂は半年も経たずに再発。原因はさまざまあげられているが、男性の場合、一般に咽喉ガンの患者は95%以上が喫煙者というデータが出ており、タバコが一番の大敵とされている。が、さりとてタバコをやめれば咽喉ガンにかからないという保証もない。
医療ライターが語る。
「(咽喉ガンの)原因は一概に決めつけられない。ならない体を作るのがいちばんです」
のどのために体を温め、血行を良くし消炎作用効果がある生姜、大根、はちみつ、ねぎなどを取ることが効果的だという。また、逆にチョコレートや牛乳はのどには刺激が強く痰が出やすくなるので多量の摂取は避けたほうがいいそうだ。
また、のどが痛んだ時にはツボを使った対処法もあるという。効果が期待できるツボは足首の外側のくるぶしの下にあり、押すと多少痛いこのツボを何回も刺激していると、のどの痛みが緩和されていくという。
「血行を良くし代謝を良くしていくことは健康の基本です。すべてのことに通じます。ただ、のどが痛いだけ、咳が出るだけと軽く考えがちですが、たかがのどの病と侮ってはいけません」(前出・医療ライター)
日頃から予防を心がけたほうがよさそうだ。