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吉田が7戦ぶりの出番なし…セインツは首位チェルシーとドロー決着
タディッチの同点弾に喜ぶサウサンプトンのメンバー [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第29節が15日に行われ、チェルシーと日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンが対戦した。
首位を走るチェルシーが、ホームのスタンフォード・ブリッジに、7位まで順位を落としたサウサンプトンを迎えての対戦。14日に2位のマンチェスター・Cがバーンリーに敗戦したため、チェルシーはタイトル争いに大きく前進する。一方のサウサンプトンは前節のクリスタル・パレス戦で4試合ぶりの白星を挙げ、トップ4復帰へ2連勝を狙う。
今節、サウサンプトンはトビー・アルデルヴァイレルトが先発に復帰し、吉田が7試合ぶりのベンチスタート。さらにリーグ戦11試合ゴールのないエースのグラツィアーノ・ペッレが今シーズン初のスタメン落ちとなった。
試合が動いたのは11分、右サイドのブラニスラフ・イヴァノヴィッチからのクロスに、エリア内中央でフリーとなったジエゴ・コスタが頭で叩きこんで、チェルシーが先制に成功した。
先制を許したサウサンプトンは13分に、タディッチのマイナスの折り返しにサディオ・マネが合わせるが、GKティボー・クルトワが反応しセーブ。すると19分にサウサンプトンは試合を振り出しに戻す。マネがエリア内でネマニャ・マティッチに倒されてPKを獲得。キッカーを務めたタディッチが中央へ蹴り込むと、クルトワの足に当たるが、ボールはそのままゴールに突き刺さった。
前半はこのまま動かず、先制されたサウサンプトンが追いついて1-1で折り返す。
後半に入って47分、エリア前の中央でFKを獲得したサウサンプトンは、アルデルヴァイレルトが直接狙うが、クルトワが反応し弾き出した。
一方のチェルシーは57分、左CKからのボールをGKフレイザー・フォースターが弾いたところに、ウィリアンがエリア内右からシュートを放つと、ゴール前のD・コスタが反応し合わせるが、左ポストに当たりゴールとはならない。
72分、右サイドからのウィリアンのクロスに、オスカルが頭で合わせるが、フォースターがセーブ。さらにそのこぼれ球に詰めたエデン・アザールが角度のないところからシュートを放つが、これもフォースターが体を張って防いだ。75分にはアザールのスルーパスでエリア内左に抜け出したオスカルが、左足を振り抜くが、フォースターにセーブされる。
90分には、セサル・アスピリクエタがエリア手前から狙うが、フォースターが弾き出す。後半アディショナルタイムに入って、右CKからのこぼれ球に、エリア中央のフアン・クアドラードがダイレクトでシュートを放つが、またもフォースターが立ちはだかった。
試合はこのままタイムアップ。サウサンプトンは、フォースターの好セーブ連発で、首位のチェルシーと1-1の引き分けで終わった。なお、吉田に出場機会は訪れなかった。
チェルシーは次節、ハル・シティと、サウサンプトンはバーンリーと対戦する。
【スコア】
チェルシー 1-1 サウサンプトン
【得点者】
1-0 11分 ジエゴ・コスタ(チェルシー)
1-1 19分 ドゥシャン・タディッチ(PK)(サウサンプトン)
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