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東京都・水道橋で発見! 1.5kgの豚丼「大魔神」を前に身体が打ち震える
東京・水道橋の「丼達」は、JR水道橋駅から徒歩1分の場所にある丼専門店だ。同店で提供される丼は、「並盛り」でも500gと全てが”大盛り”サイズ。中でも異彩を放つメニューが、「大魔神」(1,500円)という名の”メガ盛り”豚丼だ。同メニューを30分以内に完食すると初回に限り賞品がもらえるというので、筆者も挑戦してみた。
東京・水道橋の「丼達」
「大魔神」はテーブルギリギリの大きさ!
店内はカウンター席のみのこじんまりとしたつくり
「丼達」は、カウンター席11席を備えるこじんまりとした店舗だ。近隣に大学が多いことから、お昼時にはおなかをすかせた学生もよく訪れるという。丼は持ち帰りも可能で、店先には受け取り用の窓口も。
席に着いた筆者は、早速「大魔神」をオーダー。同メニューを30分以内に完食すると、同店で使える豚丼の無料券がもらえるという。ただし、「挑戦者以外の人が食べる」「席を離れる(トイレ含む)」「30分間のチャレンジ終了時、口の中に食べ物が残っている」場合は失格。また、店内混雑時は45分で食事自体が終了となるとのこと。余った分は持ち帰りもできるので安心だ。
運ばれてきた「大魔神」のボリュームはすさまじかった。丼はカウンターテーブルにギリギリ収まるくらいの大きさで、中にたっぷりのご飯と豚肉が敷き詰められている。店長の野田将允氏によると、同メニューの総重量は1.5kg。うち1.1kgが白米だそうだ。
豚丼「大魔神」(1,500円)
iPhone 6との大きさ比較
ご飯がどんどん進む味わいだ
同店の豚丼には「てりやきにんにく」「てりやきしょうが」「醤油ピリ辛」「塩しょうが」の4種類があり、今回は「醤油ピリ辛」をチョイスした。具はシンプルに、豚バラ肉と長ネギ、刻みノリの3種類となっている。
一口食べてみると、醤油ベースの濃いめの味付けが食欲をそそる! トウガラシを含む6種類のスパイスを配合している「醤油ピリ辛」は、刺激的で食べ飽きない味わいだ。辛味が少しあるので、辛いものが苦手な人は別の味を選ぶのも手だろう。
トッピング無料の学割も
4種類から味を選べ、ご飯が進む豚肉とたっぷりの白米を思う存分かきこめる「大魔神」。しかし、悲しいかな丼を半分ほど空けたところで筆者の限界が見え始めた。
半分あたりからペースダウン……
その後も食べ進めるも、残り1/4ほどであえなく断念。同店では「生たまご」(50円)や「バター」(50円)、「温玉」(80円)といったトッピングも提供しているので、完食のためには味変を駆使するのも有効とのことだ。また、学生証を提示すれば「米増し」、「生たまご」「バター」のいずれか1つが無料となる学割も受けられる。
残してしまった分は、持ち帰り用の容器に無料で詰めてもらえる。「大魔神」の丼の中では残り少なく見えた豚丼も、1人前の容器に詰めるとなかなかのボリューム感だった。ちなみに野田店長によると、同メニューには毎月20人ほどが挑戦。完食率は3割程度とのことだ。腕に覚えのある方はぜひ挑戦してほしい。
残してしまった分は持ち帰り可能。編集部でおいしくいただきました
なお、「大魔神」のオーダーは14時~閉店1時間前に受け付ける。また、複数名で同時に挑戦する場合は事前に店舗への連絡が必要とのこと。同店の営業時間は11時30分~22時で、定休日は日曜日となる。
※価格は全て税込