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米国人のセックス 結婚50年目以降に「回数アップ」のワケ
“盆暮れセックス”が珍しくない日本人と違い、アメリカ人は、年を取っても夫婦間のセックスが重要視されます。それでも、「まさか、本当に!?」という驚きの声が全米のあちこちで上がったのが、ニューヨーク・タイムズなどで報じられた「アメリカ人の性生活、結婚50年目以降に向上」というニュースです。
調査は、57~85歳の約1600人の既婚者に、性生活について尋ねたもの。この年齢のセックスライフは個人差が大きく、回答にも相当なばらつきがあったため、全体の傾向を見せるためにあえて「分析結果」として発表されました。それによると、彼らが月2~3回“性的な関係”を持つ可能性は、結婚1年目の人で65%、25年目で40%、50年目で35%と減少。ところが、それ以降は上昇に転じ、結婚65年目になると、42%という結果になったのです。
調査を行ったルイジアナ州立大学のストループ博士は、結婚50年目以降に性的な関係を持つ人が増える理由を「そもそも長年連れ添ってこられたのは、理解し合える良い関係を築けたからこそ。そんな夫婦が社会との接点が減り、2人きりになった時、お互いの良さを再発見し、ありがたみを感じるようになるからでしょう」と答えています。
ちなみに、結婚50年目まで性生活が減っていく理由は、「なれ合って刺激がなくなる上、日々の生活に疲れてしまうため」とのこと。
離婚率5割のアメリカでは結婚生活を50年間持続させただけで“あっぱれ”という側面もあるとはいえ、今回の結果調査、将来の目標にしたいと思った人は、決して少なくないはずです。(シェリーめぐみ)
▽ジャーナリスト、テレビ・ラジオディレクター。横浜育ち。早稲田大学政経学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。http://megumiradio.com