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花見前に知っておきたい、セブン-イレブンの揚げ物カロリーランキング
いつでもどこでも購入できる「セブン-イレブン」の「ホットスナック(揚げ物惣菜)」にお世話になった人も多いだろう
去る3月23日、気象庁が東京都で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。一部地域では、今週末の28日、29日にも花見ができるだろう。これから桜が散りきってしまうまでの期間、東京を含め全国各地で花見が盛んに行われることが予想される。花見となれば、大事なのは何といってもお酒。そしてお酒に合うおつまみだろう。
それぞれが”自慢の逸品”を持ち込んだり、桜の下でBBQをしたりと、皆さまざまな形で酒の肴(さかな)を用意する。ただ、予想以上に食べ物の需要があったり、ドリンクとフードのバランスが悪かったりして、「アルコールだけ大量に余ってしまった」なんていう経験はないだろうか。
そんなときに役立つのが、コロッケやから揚げに代表されるコンビニエンスストアの「揚げ物惣菜」だ。花見場所のすぐ近くに店を構えている可能性があり、店舗によっては、頼めば揚げたてを提供してくれる場合もある。できたてアツアツの惣菜とキンキンに冷えたビールがあれば、楽しい花見タイムを過ごせることは間違いなしだ。
ただ、アルコールは食欲を増進させる働きがあるため、ついつい食べ過ぎてしまう可能性も。特に揚げ物は油を大量に使用することもあって、一つひとつのメニューのカロリーも高くなりがちだ。
そこで、今回は「セブン-イレブン」の「ホットスナック(揚げ物惣菜)」のメニューを調べ、1個(1食)あたりのカロリーが高いトップ5をまとめてみた。花見時にこれから紹介するメニューが出てきたら、くれぐれも食べすぎには気をつけてほしい。
各メニューのカロリーは同社の「アレルギー情報・栄養成分」を参考にしており、2015年3月時点で同ページに記載されているものを対象とした。
なお、「からあげ」などのように複数個購入できるものは、1個あたりのカロリーで算出している。また、ゼラチンなどの特定原材料を含むか否かで、同一商品でもカロリーが異なる場合は、カロリーが高い方のみをカウントした。
1位: 「鶏かわ揚げ」(398.3kcal)
2位: 「スペシャルビッグフランク」(351kcal)
3位: 「皮つきフライドポテト」(316kcal)
4位: 「ビッグアメリカンドッグ」(312kcal)
5位: 「粗挽き牛のメンチカツ」(297kcal)
1位は、パリパリとした食感としょうゆ味のシンプルな味付けがクセになりそうな、「鶏かわ揚げ」だった。2位には、ソーセージの配合を工夫することで、肉の粗びき感をアップさせるなどのこだわりを持つ「スペシャルビッグフランク」がランクイン。3位は、うま味のある皮の部分を残した「皮つきフライドポテト」。皆でシェアするにしても、一人でおいしさを独占するにしても、ちょうどいいサイズと言えるだろう。
なお、1個から販売しているから揚げシリーズで最もカロリーが高いのは、「香ばし醤油の鶏からあげ」(84kcal)だった。こちらを5個食べると、1位の「鶏かわ揚げ」のカロリーを上回る計算になる。
「日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要」によると、身体活動が普通の30~49歳の男性の一日の推定エネルギー必要量は2,650kcal。同条件の女性の一日の推定エネルギー必要量は、2,000kcalとなっている。
気の合う仲間たちと美しい桜を前にドンチャン騒ぎをすると、ついいつもよりアルコールや食事が進んでしまうかもしれない。ただ、その暴飲暴食で二日酔いになったり、連日の花見が肥満につながったりしては意味がない。適度な食事とアルコールで、気分よく桜を堪能してほしい。
写真と本文は関係ありません