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青木6戦連続安打もチームは大敗 バムガーナーが3回5失点と大誤算
6戦連続安打をマークしたジャイアンツ・青木 [Getty Images]
○ パドレス 10 - 2 ジャイアンツ ●
<現地時間4月11日 ペトコ・パーク>
ジャイアンツの青木宣親は現地時間11日(日本時間12日)、敵地でのパドレス戦に「1番・左翼」で先発出場。4打席目に開幕から6試合連続安打となるヒットを放ったが、チームはエース・バムガーナーの不調もあり大敗を喫した。
昨年のワールドシリーズでも投げ合ったバムガーナーと前ロイヤルズのシールズが先発。戦前は投手戦になることが予想されたが、2014年ワールドシリーズのMVP・バムガーナーが、3回までに10安打を浴びる火だるま状態。エースが3回5失点でノックアウトされ、試合はパドレスのワンサイドゲームとなった。
開幕から5試合連続安打中の青木は、昨年まで同僚だったシールズの前に3打数無安打。2打席目はショートのエラーを誘う痛烈なゴロ。3打席目もピッチャーを強襲するライナーを放ったが、ここはシールズの好フィールディングに阻まれた。
それでも1-10で迎えた8回、パドレスの2番手左腕・ガーセスに対し、追い込まれながらもファウルで粘り、最後は高めの真っ直ぐを綺麗にレフト前に弾き返しこの日もキッチリ1安打。一死後、途中出場・マクスウェルの長打で一気に本塁生還を果たし、この日は4打数1安打1得点。通算打率を.400とした。
試合は20安打で10点を奪ったパドレスが快勝。先発のシールズはバムガーナーとの開幕投手対決を制し、7回1失点の好投で新天地での初勝利を手にした。
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