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ホンダ、ハイブリッド車も追加された新型「フリード」シリーズを発表
本田技研工業は27日、コンパクトミニバン「フリード」とハイトワゴン「フリード スパイク」にハイブリッド車を追加するとともに、マイナーモデルチェンジを行って28日に発売すると発表した。
フリード ハイブリッド・ジャストセレクション(6人乗り : プレミアムブルーオパール・メタリック)
フリード スパイク ハイブリッド・ジャストセレクション(スーパープラチナ・メタリック)
「フリード ハイブリッド」と「フリード スパイク ハイブリッド」は、5ナンバーサイズのミニバン / ハイトワゴンとしては初のハイブリッド車になるとのこと。居住性や使い勝手はそのままに「1.5L i-VTEC+IMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)」を搭載して、クラストップレベルというJC08モード走行燃料消費率21.6km/L、10・15モード走行燃料消費率24.0km/Lの低燃費を達成している。
そのほか、ハイブリッド専用フロントグリルなどを含む専用エクステリアデザインを採用し、専用デジタルメーター、低燃費運転の状況を表示するアンビエントメーター、エコアシスト(エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム)、VSA(車両挙動安定化制御システム)、ヒルスタートアシスト機能などを搭載する。価格はフリード ハイブリッドとフリード スパイク ハイブリッドともに214万9,000円から。
フリードの変更点は、全タイプで3列目シートを3席から2席へ変更し、一人ひとりの占有スペースを拡大したほか、VSA(車両挙動安定化制御システム)、ヒルスタートアシスト機能の標準装備、全席に3点式ELRシートベルトの標準装備、エクステリアの変更などがある。価格は169万8,000円から。
フリード スパイクの変更点は、運転席にアームレストを標準装備したほか、タイプにより助手席アームレストも設定。VSA(車両挙動安定化制御システム)、ヒルスタートアシスト機能の標準装備、全席に3点式ELRシートベルトの標準装備、全タイプに「ECONモード」を標準装備し、JC08モード走行燃料消費率16.6km/L、10・15モード走行燃料消費率17.0km/Lの低燃費を実現している。価格は169万8,000円から。
また、新開発した電動ウインチを搭載したフリードの福祉車両「車いす仕様車」をはじめ、「サイドリフトアップシート車」「助手席リフトアップシート車」を11月25日に発売する。