花火を寄付して、被災地の子どもたちに笑顔を届けよう! 宮古市で花火大会

　

　

　さぁ、みんなで花火をしよう! 実行委員会(社団法人陸中宮古青年会議所、東京ボランティアチーム、愛知ボランティアチーム)は27日19：00～、岩手県宮古市閉伊川河川敷のふれあい公園にて花火大会を開催する。それに先駆け、岩手県宮古市で被災している子ども達へ配布する花火の寄付を募集している。

　今回の花火大会は、宮古市の子供たちとその家族に花火を配布し、みんなで花火を行うというもの。小さな打ち上げ花火も行い、皆で一緒に花火をすることで子供たちの「夏の想い出」をサポートする。同実行委員会は「岩手県宮古市では昔から、亡くなった人を迎える『松明かし』と呼ばれる風習があり、松明かしの日は花火が許されています。花火大会当日は本来、花火をしてはNGなのですが地元の方のご理解でOKとなりました。その感謝の意味を込めてお土産に持ち帰ってもらい、松明かしの日に使ってもらえるぐらい沢山の花火が集まったらいいなと思っています」と話している。

　実行委員会では花火の寄付を現在募っている。花火の寄付先は以下の通り。

　〒027-0081
　住所：岩手県宮古市新川町4-1 社団法人陸中宮古青年会議所
　

　また27日14：30より、宮古市総合福祉センター すこやかホールにてＮＹ在住の女性アーティスト「Frankie」による絵描き教室を開催。大きな紙(8m四方予定)に、Frankieと一緒に子供たちの自由な発想でお絵描きをする。