引っ越し時に渡す「心づけ」、平均額が最も高い太っ腹な県は?

　

　

　引越し侍は19日、「引っ越し作業員への差し入れ・心づけに関する調査」の結果を発表した。調査期間は2014年12月～2015年1月、対象は同サイトを利用して引っ越しをした人。サンプル数は2,840件。

約半数が「差し入れ」や「心づけ」を渡す

　「引っ越し当日は、引っ越し作業員に差し入れや心づけを渡したか」という問いに対し、「渡していない」(48%)が最多。一方、「差し入れを渡した」(32%)、「心づけを渡した」(14%)、「差し入れ・心づけどちらも渡した」(6%)と、何かしらを渡した人は合わせて52%で約半々であった。

　単身・家族に分けてみると、「渡していない」と回答した人の割合は、「単身」が58%であったのに対し、「家族」は37%。「差し入れを渡した」という人は「単身」が26%で、「家族」の38%を下回った。

　「引越し当日は、引越し作業員に差し入れや心づけを渡したか」

　差し入れ・心づけを渡したと答えた人に対し、「何を渡したか」を尋ねたところ、最も多かったのは「飲料」(69%)。次いで「現金」(36%)、「お菓子」(18%)となった。

　「何を渡したか」

　「差し入れ・心づけ総額」の全国平均は2,296円。都道府県別に見ると、上位TOP3は「徳島県」(4,100円)、「岡山県」(3,582円)、「兵庫県」(3,328円)。下位は「青森県」(500円)、「福井県」(600円)、「富山県」(710円)であった。最も金額の高かった徳島県と最下位の青森県の差は3,600円となった。

　「差し入れ・心づけ総額」