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「中華ごった煮のチーズがけ」と酷評、チャン・イーモウ監督の「主役が多すぎる」最新作―中国

 「中華ごった煮のチーズがけ」と酷評、チャン・イーモウ監督の「主役が多すぎる」最新作―中国

 2015年3月16日、豪華キャストが発表されたチャン・イーモウ(張芸謀)監督の最新作「UNTITLED GREAT WALL PROJECT」(長城)について、映画サイトの時光網が「なぜ主役が13人も必要なのか?」と世間からの酷評ぶりを伝えている。
 
 【その他の写真】
 
 チャン監督にとって初英語作品となる「長城」が発表したキャストは、豪華すぎる顔ぶれだった。米俳優のマット・デイモンやウィレム・デフォー、アンディ・ラウ(劉徳華)にチャン・ハンユー(張涵予)、若手俳優のエディ・ポン(彭于晏)やリン・ゴンシン(林更新)、チェン・シュエドン(陳学冬)、さらにTFBoysのワン・チュンカイ(王俊凱)、韓流グループEXOのルハン(鹿[日含]/ルー・ハン)など。いずれも1人だけで映画を作れる主役級の顔ぶれだ。
 
 映画を製作するオリエンタル・レジェンド・メディアのピーター・ロアCEOが「1億ドル(約120億円)を投じる超大作」と宣言した通り、使いたいキャストを全て投入したようなこの作品。時光網では、「興収を狙いすぎた映画」「役者の演技より顔を見に行く作品」「何がメーンなのかブレまくり」「チャン・イーモウは人気スターの大量投入が大好きだ」「中華ごった煮の西洋チーズがけ」などといったネットユーザーからの酷評を伝えている。(翻訳・編集/Mathilda)

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