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「夏の日の1993」class、秘蔵MV初公開 故・津久井克行さん遺作「桜」
デビュー曲「夏の日の1993」(1993年4月発売)のミリオンヒットで知られる男性デュオ・classの津久井克行さん(享年49)が、2009年10月2日にすい臓がんで亡くなって5年半。“相棒”の岡崎公聡がこれまで温めていた秘蔵のミュージックビデオ「桜」が、桜の季節に初公開された。
【MVカット集】2009年の桜の木の下で撮影された「桜」MVより
33歳のときにデビューした津久井さんは、「夏の日の~」でいきなりミリオンヒットを飛ばしたものの、音楽性の違いから95年に一度はclassを解散。96年からソロ活動を始めたが、レコード会社、プロダクションから契約を打ち切られ、自宅近くのガラス工場で1年間働いたこともあった。
音楽への思いを断ち切れず、ボーカリストの岡崎公聡と出会った津久井さんは新生classを結成。08年12月には「夏の日の~」のアンサーソング「冬の日の2009」をリリースして話題となったが、時を同じくして病魔が襲った。医師からはがんを告知され、09年春に開花する桜は「見ることができないかもしれない」と言われた。
津久井さんは「自分の音楽で、この声で、多くの人々に勇気と希望を与えたい」と自らを奮い立たせ、新生classでオリジナルアルバムを作ることを決意。最後の1曲の歌入れは、桜開花のほぼ2週間前からスタートし、classのデビューから16年と1日後、アルバム『十六年と一日』(09年4月発売)をリリースした。
今回公開された「桜」のMVは、同アルバムに収録された津久井さんの遺作。撮影は見ることができなかったはずの桜の木の下で行われ、心地よいハスキーボイスを響かせた。津久井さんは亡くなる2ヶ月前の09年8月2日に収録されたインタビューで「いい映像でしたね…」としみじみ話した。
動画サイト「HUBFUN!」では、桜の咲いている期間限定でMVのフル視聴を開始。あわせてMV撮影後の津久井さんのインタビューも公開中。
■class「桜」MVフルバージョン
http://hubfun.sg/video/class-for-japanese-full-version