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「女子力男子」もかなわない!? 男前系ガールズグループ『THE HOOPERS(フーパーズ)』 異例の“スピード出世”のわけ
「女子力男子」という言葉が流行っている。
「料理やお洒落やスキンケアほか、従来は女性が行い、得意とされてきた領域の力が備わっている男性」のことを指すらしい。昨今、「イケメン」とされている男性タレントも、たいがいは女装してもそれなりの美女に化けることができる線の細い美白系が大半だったりする。本気でモテたいなら、慣習も外見も男としてのジェンダーを中性へとベクトルを向けるのが正解となりつつあるようだ。
で、今日は男前系ボーイッシュガールズグループ『THE HOOPERS(フーパーズ)』のお話である。この宝塚歌劇団を彷彿させる7人組ユニットが4月から2つの冠番組を持つことが3月13日にわかった。3月4日にデビュー曲『イトシコイシ君恋シ』をリリースしたばかりの新人グループとしては、異例の“スピード出世”なのだそう。
たしかにどいつもこいつもイマドキ風の「イケメン」だ。ジャニーズ系のグループだとかならず何人かは紛れ込んでいる“ハズレ”が一人もいない。では、いったい彼らor彼女らは女子ファンをターゲットにした「女子力男子」を目指しているのか、それとも男子ファンをターゲットにして「男子力女子」を目指すのか?
おそらく一部の例外(ファン)を除いた、前者を目指しているのではなかろうか。だとすれば、本物(?)の「女子力男子」にとってはこのTHE HOOPERS、かなり驚異的な存在である。だって、本当は女子なんだもん。女子力の面では男子がどんなに頑張ってもかなわない。
(この7人がレズビアンじゃないかぎり)男子が内側に秘める女子への肉食性(性欲)が自然と染み出てしまう心配をまったくしなくて済む。つまり、心おきなく“安全なワイルド”を志すことができるわけだ。壁ドンや肘ドンに続く、より密着性の高い新しいドンも彼らor彼女らなら、生々しさを感じさせずスクエアかつスマートにこなせることだろう。
だが、このような究極の「女子力男子」がもてはやされていくのをちまたの男子諸君は、果たして大人しく許していて良いものか、私は少々不安になる。このままだと男性ならではの筋肉やヒゲや体毛がますます全否定され、やがてはつるんとした男子ばかりが跋扈する「ナヨナヨな世界」が実現化してしまう。これを“進化”とするならそれまでだが、やはり前時代的な外見を持つ、と言うか「しか持てない」私としてはこの風潮に最後の最後まで抗ってみたい。
ここで登場するのがEXILEである。…