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「早食い」と「間食」を防ぐ、知っておけばできるレベルの工夫あれこれ
『ズボラでも中性脂肪とコレステロールがみるみる下がる47の方法』(岡部正著、アスコム)の著者によれば、中性脂肪や悪玉コレステロールが血液中に資質が増えた状態というだけでなく、さらに善玉コレステロールが低すぎる場合もあるため、呼び方が「高脂血症」から「脂質異常症」へと改められているのだそうです。
脂質異常症は自覚症状が非常に乏しいので、気づかないうちに進行し、ある日、心筋梗塞で倒れてしまうことも。しかし脂質異常症から脱して健康体に戻るためにすべきことは、たったの2つだけだといいます。それは、早食いをやめること、そして間食の仕方を変えること。
意外なくらい簡単ですが、著者は長らく生活習慣病の専門医として多くの患者さんと接してきた経験上、欲張ってあれこれ手を出すとすべてが中途半端に終わり、よい結果につながらないことを知っているのだそうです。そして、生活習慣病の患者さんには、ズボラな人が多いともいいます。
本書には、そんなズボラな人でもすぐに実践できる改善策がいくつも登場します。(中略)今の状況から抜け出す突破口を開くには、一点集中。これまで長年続けてきた生活習慣という名の分厚い壁の一部をこじ開けることができれば、そこから穴を広げていくことはやさしくなります。(「はじめに」より)
では、そのためにはどういうことに気をつければいいのでしょうか? 第1章「食生活は、急には変えられない 『早食い』『間食』をやめるだけで、食生活は改善する」からいくつかを引き出してみます。
「早食いをやめる」だけでこんなに効果が
脂質異常症をはじめとする生活習慣病で悩む人の多くは、ウエイトコントロールが必要。男性なら20歳、女性なら19歳のころの体重とくらべて5キロ以上増えていたら、その時点で生活習慣病予備軍といえるほど、体重と脂質異常症は密接な関係にあるそうです。ということは、体重管理がうまくいけば、コレステロールや中性脂肪の値にも明確に反映されるということ。
そして、数あるウエイトコントロール法のなかで著者がおすすめしているのは、早食いをやめること。特に、「ぽっこり腹体型」で内臓脂肪の多い方は、早食いを改めることを第一に考えて行動すると、いい結果につながるのだとか。
おなかまわりに脂肪をため込む原因は、ずばり「食べ過ぎ」。消費カロリーを摂取カロリーが上回るから太るわけで、摂取カロリーを減らすには食事の量を見なおすしかないわけです。…