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「80対20の法則」から逆算すれば、大きな悩みの原因を突き止められる
みなさんの多くが「80対20の法則」もしくは「パレートの法則」という言葉を聞いたことがあるでしょう。「結果の約80パーセントが、20パーセントの原因から生じる」という内容ですが、これを逆にして「問題の80%は環境の20%が原因」と考えることもできます。
面倒な物事の100%をストレスの原因として認識できるほど、私たちはエネルギーが有り余っているわけではありません。私たちが注目している問題は実際に抱えている問題のうちのわずかです。
つまり最も深刻な問題の原因は1つ、もしくはほんの2つ、3つであることが多いのです。ですから、ストレスで参っているのなら、問題のすべてを1度に解決しようとせずに、まずはストレスの80%の原因となっている20%が何かを突き止めてみましょう。
私が生きる上で指針としている原則の1つは「真の方程式なら等号のどちら側からも成立する」というものです。簡単な言葉で言うと、9+3=6×2ならば、逆もまた真なりです。
つまり、努力の20%がプラスの成果の80%を生み出すのであれば、当然のことながら、その努力の20%は問題の原因の80%を占めています。
どの業界でも、従業員の20%が従業員に関連する問題80%の原因になっています。また、顧客の20%が、時間とお金の80%を消耗させる「問題の人々」です。私生活においての恐怖感や不信感、不安感の80%は、友人や家族の20%が引き起こしているのです。
従業員を解雇するわけにはいかないかもしれませんが、たいていの場合、状況を変化させるのに効果的な対策は存在するものです。抱えている問題すべてを1つずつ除去して人生を徹底的に見直すのではなく、ほんの少しで大きな影響をおよぼし得る物事に着目して、そこから問題の改善をスタートしてみましょう。
Eric Ravenscraft(原文/訳:コニャック)Photo by Benjamin Watson.
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