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『ゲーム・オブ・スローンズ』は今後、原作の展開を先取りする!
ドラマの製作ペースが原作小説に比べて早く、内容が原作に追いつくことがかねてから予想されていた『ゲーム・オブ・スローンズ』。今後はやはり、ドラマが原作の展開を先取りすることになるようだ。Vanity Fairが伝えた。
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この話が飛び出したのは、先日、英オックスフォード大学にて行われた本作のパネルトークでのこと。ドラマが原作に追いついていることについて、ショーランナーのひとりであるデヴィッド・ベニオフは、「幸いにも私たちは、事態が見えて以来、ジョージ(・R・R・マーティン)と長い時間をかけて話し合ってきました。ですから、物語の方向性は把握しています」と話した。
そして、「ジョージが向かおうとしているところと、基本的には同じところにドラマも行き着くことになります。途中であちこち道を変えるところもあるかもしれませんが、結末は同じです」と、続けた。
原作者のマーティンは現在、ファンイベントなどへの参加をやめて、シリーズ第六巻「The Winds of Winter」の執筆に集中している。それでも、最終巻となる第七巻「A Dream of Spring」を終わらせることができるのは、ドラマのシーズン7が放送される2017年よりあとだろうと見られている。
そんなわけでベニオフは、「原作のネタばれをしないですませられればよかったのですが、もう、どうにもならないところまできてしまいました。”ショーは続けなければいけない”のです」と言っており、ドラマが原作を追い越すことに対し覚悟を決めていたようだ。
もちろん、これから刊行される小説でも番組と異なる部分はあるだろうし、登場人物の深い描写や、ドラマ版に出てこなかった人物の登場など、原作を読む独自の楽しさはある、と話すベニオフ。それでも、今後はドラマを見ると原作の展開がわかってしまうことになるため、原作ファンにとっては悩ましいところかもしれない。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジョージ・R・R・マーティン
(C)Kazuki Hirata/www.HollywoodNewsWire.net
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