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うまくやろうなんていやしい。まじめと真逆の生き方をした芸術家の名言
まだまだ少数派ではありますが、管理職の女性が少しずつ増えてきました。筆者もそんなトップで働く女性たちと一緒にお仕事をさせて頂くこともしばしば。そして、そんな彼女たちが不安に思っているこのひとつが、女性の仕事の仕方です。というのも、女性特有のまじめさゆえに仕事ができる女性ほど、周囲の期待や責任感から仕事をしてしまい、いつのまにか身を滅ぼすかのような働き方をしてしまう人もいるとか。
そんな話を聞くと、バリバリ働いている女性こそ、立ち止まったり、我が身をふりかえってみたりすることは大事なのだなと痛感します。
まじめとは真逆の生き方をした芸術家
働く女性が立ち止まるヒントになりそうなのが、常識やまじめとは真逆の生き方をつらぬいた岡本太郎氏の生き方。1970年に開催された、大阪万博のシンボルとして有名な太陽の塔の製作者として知られる岡本氏は、終生、自分らしく生きることをつらぬいた、反逆の芸術家でした。
自分を大事にしようとするのがいけない
そんな彼の言葉がこちらです。
自分を大事にしようとするから、逆に生きがいを失ってしまうのだ。
『自分の中に毒を持て―あなたは”常識人間”を捨てられるか』P.33より引用
本当に生きがいをもって、瞬間瞬間に自分をひらいて生きているかどうか。システムのベルトコンベアーに乗せられ、己を失って、ただ惰性的に生活を続けているというのなら、本質的に生きているとはいえない。
『自分の中に毒を持て―あなたは”常識人間”を捨てられるか』P.216より引用
自分を守るため、周りに合わせてしまう人は多いと思いますが、そんな人をドキッとさせる言葉です。また、それを続けてしまうと、本当の自分の声が分からなくなってしまうのだと、岡本氏は言っています。
人生うまくやろうなんていやしい
また、うまくいかせようと思うから窮屈になる、と教えてくれる言葉がこちら。
よく、あなたは才能があるから、岡本太郎だからやれるので、凡人には難しいという人がいる。そんなことはウソだ。やろうとしないから、やれないんだ。それだけのことだ。もう一つ、うまくやろう、成功しようとするから、逆にうまくいかない。人生うまくやろうなんて、利口ぶった考えは、誰でも考えることで、それは大変いやしい根性だと思う。
『自分の中に毒を持て―あなたは”常識人間”を捨てられるか』P.120より引用
そしてもっとも彼らしいと思ったのが次の言葉です。…